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Nov 9, 2006 コメント(4)
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みなさん、こんにちは。
池袋で自家用車を暴走させ、母子をひき殺した容疑で書類送検されていた飯塚幸三容疑者が、正式に起訴され「飯塚幸三被告」となりました。この事故に関して僕がどう思っているかは、過去のブログにも書いたとおりですが、同容疑の最高刑である「禁固7年」に近い求刑があるのではないかと考えています。 判決が求刑通りになるかどうかは定かではありませんが、恐らく無罪ということはないでしょうから、実刑で数年の禁錮が言い渡されるのではないかと思います。 しかし、ここで問題になってくるのが、刑事訴訟法第482条の存在です。 詳しくはリンク先を参照願いたいのですが、検察官は被告が高齢(70歳以上)であることを理由に、刑の執行を停止することができる、ということです。飯塚幸三被告は88歳で、足も不自由ですから、これが適用される可能性は十分にあると思います。 そうなると、世論はまた一騒動になるのではないでしょうか。 世論によるリンチは好ましいとは思いませんが、世論を納得させるには、飯塚被告が執行停止の適用除外を自ら申し出て、刑に服して罪を償うほか、ないのではないかと思います。
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Feb 7, 2020 10:45:48 PM
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Jan 14, 2020
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みなさん、こんにちは。
バドミントン男子シングルスで東京オリンピックの金メダル候補と言われていた桃田選手がマレーシアで交通事故に遭ったのは、ご存じのことと思います。空港に向かう途中の送迎車に乗っていた際の追突事故で、顔面に裂傷を負ったと聞いたときは、「シートベルトをしていなかったんじゃないか?」と思ったのですが、こちらの報道を見ると、同行者も含めて全員シートベルトはしていたとのことです。 にもかかわらず、そんな大けがをしたのはなぜか? と思ったら、こちらの報道を見て納得が行きました(加藤久美子さん、さすがです)。 中ほどにあるシートベルトの写真を見て下さい。見た目は3点式ですが、ショルダーアンカーがシートの背もたれに付いています。この構造だと、衝突時に上半身の体重のほとんどがショルダーアンカーにかかりますから、必要な安全性を確保するには、シートの根元に相当な補強を加える必要があります。ところが写真を見た感じでは、そのような配慮が行われているようには見えません。すなわち衝突事故の際、背もたれが根元部分から折れ曲がり、桃田選手は背もたれを背負ったまま、前に飛ばされたのではないかと推測できます。(同様の構造は国産のミニバンにもありますが、取材をすると「シートの補強がいかに大変だったか」を蕩々と語られます) もうひとつ、事故の形態も不運でした。 こちらの写真を見て下さい。ワゴン車はトラックの荷台の下に潜り込む形で衝突しています。これではワゴン車が備えている(はずの)衝撃吸収構造も、ほとんど働きません。しかも、いちばん硬いトラックの荷台が、運転席の上半分に突っ込んでいますから、荷台に押されたドライバーが運転席ごと後退してきた可能性もあり、桃田選手は、そこに顔面を打ち付けてしまったのではないかと考えられます。 桃田選手が一日も早く回復され、元のようにプレーできるようになることをお祈りいたします。
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Jan 14, 2020 08:14:47 PM
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Dec 7, 2019
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みなさん、こんにちは。
標記の件、高裁判決が出たことで、ふたたび注目が集まっていますね。これがきっかけとなり、あおり運転の厳罰化が進められているのは、たいへん結構なことだと思います。 ただし、危惧していることも、ひとつあります。この事故は「あおり行為」の異常性が際立つ余り、そちらにばかり注目が集まっていますが、事故形態だけから考えれば、追突したトラックの不適切な運転に、もっと注目されてしかるべきなのではないかと思うのです。 実はこれ、1年前にも指摘していることなのですが、1年経っても同様な視点がまったく出てこないため、改めて書いておきたいと思います。 当該事故の形態を客観的に見ると、「なにがしかの理由で第3車線に停止していたクルマを、後続のトラックが回避できずに衝突し、乗員を死傷させた」というものです。高速道路走行中に危険を回避する義務は、高速道路を走行するすべてのドライバーにあります。追い越し車線に事故や故障でクルマが止まっているということも、当然、想定しながら走行するべきで、目の前でスピンして自車の走行車線に飛び込んできたならともかく、停止中の車両に衝突するというのは、明らかに後続車両の不適切運転です。 しかも実際、当該事故では1台目のトラックは停車車両を回避し、2台目のトラックが突っ込んでいます。これ、車間距離を不適切に詰めていたのではないでしょうか? もうひとつ、事故が起きたのが3車線道路の追い越し車線であるということ。大型トラックには90km/hで作動するスピードリミッターが付いていますから、3車線道路の追い越し車線を走行するということは、原則として考えられません(違反ではありませんが、渋滞時以外は不適切です)。 僕はこうした部分に、もう少し注目が集まっても良いのではないかと思うのですね。 この事故のきっかけが「あおり運転」ではなく、「故障で止まっていた」だったらどうだったのか。そういう視点で、今一度この事故を考えてみてはいかがでしょうか。
Nov 15, 2019
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みなさん、こんにちは。 こういう場合、無理して急ぐことはせず、お店に「30分ほど遅れます」と連絡を入れるというのが、常識ある大人の行動なのではないかと思います。
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Nov 16, 2019 12:35:28 PM
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Nov 11, 2019
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みなさん、こんにちは。 曰く、「安全なクルマを開発するように、メーカーのかたに心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような、外出できるような世の中になって欲しいと願っています」
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Nov 12, 2019 07:21:03 AM
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Oct 20, 2019
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みなさん、こんにちは。 台風19号では、たいへんな被害が出てしまいましたね。昨年の21号や今年の15号で風による災害が多かったことから、風に対する警鐘は多く聞かれましたが、雨への警戒が少し疎かだったような気がしてなりません。
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Oct 22, 2019 08:43:19 AM
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Aug 20, 2019
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みなさん、こんにちは。 緊急走行中とはいえ、青信号で横断中の歩行者をはねるというのは、言語道断です。今回の被害者は幼児でしたが、たとえば聴覚や視覚に障害がある人の場合、サイレンや拡声器に気付かずに渡り続ける人もいるかも知れないわけで、交差点通過時に横断歩行者に細心の注意を払うのは当たり前のこと。しかも現場は見通しの良い直線道路ですから、いかなる言い訳も通用しないでしょう。 いくら法的に自分のほうが正しかったとしても、事故に遭って怪我をしたり亡くなったりするのは、歩行者のほうです。悲しいニュースは、なるべく聞きたくありませんので。
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Aug 20, 2019 11:01:23 AM
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Aug 18, 2019
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みなさん、こんにちは。
またしても異常なあおり運転事件が起きましたね。犯人は逮捕されたようで、何よりです。 あおり運転事件があると、「あおられるようなことをしたんじゃないか?」と言う人もいますけれど、どんな経緯があったとしても、あおり運転はあおったほうが100%悪いです。みなさんは、くれぐれもしないで下さいね。 ということを踏まえまして。 残念ながら、世の中気が短い人や、ストレスをため込んでいる人は少なからずいます。そういう人の前で「イラッとさせる運転」をしてしまうと、あおり運転を受けるリスクが高くなるのは、残念ながら事実です。では、「イラッとさせる運転」とは、どんなものがあるでしょうか。 それは「ブレーキを踏ませる運転」です。 路地や駐車場から広い通りに出る場合、無理なタイミングで出てきたり、出てきた後に速やかに加速せず、後続車にブレーキを踏ませる運転は、後続ドライバーを不愉快な気持ちにさせます。あるいは「自分が通過するのを待っていれば、後ろには誰もいないのに」というタイミングで出てこられた上、前記の行動が加わると、イラッと来る人は多いのではないかと思います。 あるいは高速道路で追い越し車線から走行車線に戻る際、十分な車間距離を確保せずに車線変更するというのも、入られたドライバーにしてみると不愉快ですよね。入られた車が適正な車間距離に戻すには、スピードダウンする必要がありますから。 追い越して走行車線に戻る際の目安として良く言われているのが、「追い越したクルマがルームミラーに映ったら」ということです。クルマによりけりとはいえ、これを守っていれば、追い越したクルマを不愉快にさせることはそうそうないと思います。 走行車線に戻ってからも、速度には注意が必要です。追い越したクルマよりスピードを落としてしまうと、「何のために追い越したんだよ?」と、後続車を不快にさせてしまいます。追い越したなら、追い越したクルマと同じか少し速い速度で走ることを心がけて下さい。 追い越し車線に出る場合も、速いクルマが追いついてきているようなら、やり過ごしてから追い越しを開始して下さい。こういう人の前に出ると、あおられる確率は高いです。というより、行きがかり上、車間が詰まってしまい、「あおっているような形」になってしまうことも少なくないですが。 追い越される場合も、注意が必要です。登り坂で失速して後続車に追い越しをかけられ、自分が失速していることに気付いて急に速度を上げる人がときどきいますが、これは追い越しを開始しているドライバーからすれば、迷惑以外のなにものでもありません。スムーズな追い越しを妨げないよう、慌てて加速するのはやめましょう(これは「ブレーキを踏ませる運転」ではありませんけどね)。 ともあれ、「自分がされたら不愉快なこと」をしないのが第一です。走っているクルマは全員が「同じチームの一員」だと考え、「いかに交通をスムーズに流すか」というプレーをみんなでしていると考えれば、あおり運転も、おのずと減ってくるのではないでしょうか。
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Aug 18, 2019 09:25:03 PM
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Aug 8, 2019
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みなさん、こんにちは。
日産が新型スカイラインに、先進運転支援システムの「プロパイロット2.0」を搭載しましたね。これを見て「自動運転実現の日が近づいた」と思ったかたもいるかと思いますが、僕はむしろ「自動運転実現の障壁が明らかになった」と感じました。 プロパイロット2.0の大きな特徴は、高速道路や自動車専用国道などの同一車線で、ハンドルを握らずに運転できるようになった、ということです。カーナビで高速道路を含むルートの目的地を設定すると、カメラが制限速度標識を読み取って、それに合わせた速度で自動操舵運転が開始される、というものです。 ここでポイントとなるのは、「システムは制限速度を超えた走行は行わない」ということです。クルーズコントロールを制限速度以上に設定したり、ドライバーがアクセルを踏んで制限速度を超えてしまうと、ハンズフリー走行は機能を停止してしまいます。となると、ハンズフリー走行の恩恵に与るには、制限速度を超えることができない、ということになります。 ところが現実には、制限速度を越えた交通流が常態化している路線も少なくありません(首都高速とか)。そういうところでプロパイロット2.0を使っていたら、攪乱要素となって渋滞を誘発する要因になってしまう、ということです。プロパイロット2.0の場合、ドライバーが任意で速度調整できますが、もし完全自動運転になった場合、制限速度を現実に合わせた設定としないと、渋滞や事故が多発する可能性も出てくるのです(新東名120km/h化はその布石でしょうか)。 もうひとつのポイントは、プロパイロット2.0を使用するには、年間22,000円(税抜き)の使用料が必要になる、ということです。これは全国の高速道路と自動車専用国道を網羅した「高精度3D地図」の製作と運用に充てるのが主な目的ですが、もし一般道での自動運転を実現しようとした場合、その路線距離に応じた追加コストが必要になる、というわけです。特に、エリアを限定しない完全自動運転「レベル5」を実現するには、市町村道から農道、場合によっては私道まで網羅する必要がありますから、費用対効果的にとうてい見合わないものになるのではないかと思います。 これらのことを考えると、自動運転は高速道路の本線上と、特定のコミュニティ内を移動するシェアリングモビリティに限るというのが現実的であることがわかると思います。
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Aug 8, 2019 02:15:42 PM
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Aug 6, 2019
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みなさん、こんにちは。 毎日暑いですねぇ(^_^;)。 先日、モーターファンイラストレイテッド(MFI)の取材でトヨタ本社まで行ってきました。その際、新東名を使ってクルマで行ったのですが、所要時間は約4時間と、新幹線と変わりませんでした(電車だと、うちから東京駅まで1時間少々、名古屋駅からトヨタ本社までも同じくらいかかるんです)。 さて、走行速度が高くなると、注意しなければならないのが、タイヤの発熱です。タイヤは路面に接すると変形し、離れると元に戻るということを繰り返していますが、これによって内部の分子が擦れ合わされ、熱が発生します。もちろん、タイヤの設計は発熱を見込んで行われていますから、空気圧が規定通りに入っていれば、特に問題は起こりません。
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Aug 6, 2019 11:19:13 AM
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