2005/11/07(月)11:56
ブランドイメージ
最近、めっきり一対一のコミュニケーションが増えました。
二人でじっくり語り合うのです。相手は毎日違います。
今日は、ランチタイムとディナータイム、2人の方とじっくり会話しました。
人より組織を優先してしまっているような、大きな組織。そういう組織の中で頑張ってしまっている人たちに対して、何かしたい。「相談室」を設けて、NLPやカウンセリング、コーチングをしたい。
これは、これまでの職場経験を通して強く思ってきたことでした。今勤めている職場に対して、言いたいことの一つです。
私自身は、メンタルヘルスのための啓蒙活動をする立場でもいいなと思います。ともかくいいと思ったことは「しゃべりたい、伝えたい」人なので。
身体が何個合っても足りないですね。。。
お昼にランチした後輩から、葉月さんはあたたかい雰囲気があるから、相談しやすかった。いてくれてよかった。何回も元気を貰った。これからして行こうとされていることは、とても葉月さんに合っていると思う。
そのようなコメントをもらって、
う、、、と来ました。
こういう存在になりたい、とずっと思ってきて、
わずか退職1ヶ月半前に、後輩から私がこの組織でなりたかった望ましい状態になっていることを、言われました。
感無量でした。
夕方に会った方は、大きな組織の人事部の方。
人のハートの部分を純粋に心から大切にしている方で、組織の中で、鬱予備軍のような人のための駆け込み寺、最後の砦としての相談室を設けたい、と暖かく、熱く太い思いを聴かせてくださいました。
こうした思いの方がいらっしゃることが、嬉しくて、泣いてしまいそうでした。
「ああ、この方が私の今の組織にいてくださったら、ともに今の組織に働きかける事ができたのに・・・。」
「組織の長を動かすには、そうかその手があったのか。」
などなど、勇気、ヒント、感動をもらいました。
ブランドイメージについて、昨日登場したコーチング仲間(この方とのセッションは、振り返りのときの気付きが
「!!」
たくさんあります。非常に、学べます)と話していたら、ふと
小岩井農場にあったSLホテルが浮かびました。(7月末ころにも、ここに登場しましたね。)
広いみどりの草原。朝の光のやさしさと涼しい風の上にじっとたたずんでいる、SL。
後ろに連結されている寝台列車。
そこで旅人がひととき、旅を離れてくつろぎ、休む。
立ち止まって自分や自分がしている旅を振り返る。
そこへ訪れると皆、好奇心いっぱいの子供になります。
好奇心いっぱいの状態でみるSLの車窓には、何が映るのでしょう?
小岩井農場の向こうにある岩手山を、車窓から見ている絵です。
すがすがしくて気持ちよく列車に揺られています。