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カテゴリ:ミッションにつながるもの
友達のはるかちゃんが、ブログで投げかけた質問「あなたは自分のことが好きですか?」
いろいろな意見を読み、大変興味深かったです。 私は今は、本当に心から自分の人生が好きです。 自分のことが好きかと問われると、あまりその基準で考えたことがありませんでしたが、結構好きです。 時に、部分的に、自分自身に対して閉口するときもありますが、 だからといって嫌いという感情は沸きません。 自分のことを最も嫌いと感じていたのは、高校生のころでした。 あのころは、自分が自分として生きていることが嫌だったので、こんな自分と別れるために、自分を殺したいと思っていたものです。 周りの期待に応えられない、優等生を続けることがしんどくなって放棄した自分が、とても嫌だった覚えがあります。 そう思っていた時期さえ、なんだか愛しいと感じるのは、なぜでしょう。 自分を好きになれない人は当たり前のようにたくさんいます。 特に、子供たちがそう思っていると知ると、本当に胸が苦しくなってしまいます。 そして、いても立ってもいられなくなって、わたしは勤め人を辞めたのでした。 自殺者の多さや、少年犯罪を嘆いていても、何も解決しない。 うつ病になっていく身近な人を見て憂いていても、何も解決しない。 今、この瞬間にも、できることをしていくほかない。 ともかく、行動するしかない。 2001年にコーチングに出会ったときに、一筋の光明をみました。 この、人と関わる前提を、ひとりひとりが持っていたら、社会全体が変わるのではないかと思いました。 私自身、そこから、自分が課した自分への不自由な思い込みをひとつずつ手放すことを始めました。 今は、自分で選択して、自分の責任で、自分のしたいことをして世の中に関わっているから、毎日が幸せです。 だんなさんがいるわけでも、社会的地位があるわけでも、安定した収入があるわけでも、かじる親のすねがあるわけでもありません。 ただ、健康と、大切な仲間たちと、何があってもこれだけはやっていくんだという、芯のようなものがあるだけです。 しかし、これほど豊かなことがあるでしょうか。 そして、 見守ってくれる人 ただ存在するだけで価値があるんだよ、と、愛を注いでくれる人 分かってくれる人 そんな人が、世界中にたった一人だけでもいてくれたら、どれほど人生が変わることでしょうか。 私の場合、「こうあらねばならない」を手放して、自分自身に「したいことをしてもいいよ」と許可を与えてあげたときに、自分を好きになれたように思います。 これからも引き続き、「自分を知る」「自己イメージを高める(自分を好きになる)」ことをテーマにして、「自分の人生を生きる」人を増やす活動を続けていきます。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月17日 02時49分14秒
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