|
カテゴリ:日常のつれづれ/人生
2週間ほど前に甥が産まれまして 仕事を終えて深夜に実家へ戻ると 母乳を飲み終えたあかちゃんに会うことが出来ました。 なかなか小さいものです。 赤ちゃんの時間の感覚はどういうものなのかな、と思うのですが 夜中でもお昼でも、寝たいときには眠り、おっぱいが欲しいときには、おっぱいを飲み、 あとは運動のため(?)体力をつけるため(?)に泣き というサイクルを繰り返して 育っている。 少し前に会ったときより、確実に成長しているんですね。。 毎日あかちゃんと接している母親である妹よりも、時々会うわたしのような人のほうが、変化や成長がより分かったりします。 自分自身の変化や成長には、気付きにくいものですね。 なぜなら毎日自分であり続けているから。 そして、時々会う友人や知り合いの人に、「変わったね!」と言われて、はじめて自分の成長やそれまでとの違いに気付いたりします。 物理的な成長は、成長期を終えると止まりますが、 人はずっと生きている限り成長をつづけているのだと思います。 あかちゃんが泣いている姿をみて、退化している、後退している、とは思わないですよね。 一見、前向きな事柄ではないようなことも、実は成長の過程にあることなのですね。 混乱したり、失望したり、自信を失ったりしていても 何かに失敗したり、つまづいたりしていても それらはすべて、成長するために必要なことで、あかちゃんが泣いているような類の事なのかもしれません。 真夜中の赤ちゃんは、おおきな目をひらいていましたが、元気に泣いた後、すやすやと眠り始めました。 朝も昼も真夜中も、一見朝が来るのか分からないくらいの長い夜の闇の中でも、常に人は成長を続けているのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月07日 02時49分27秒
[日常のつれづれ/人生] カテゴリの最新記事
|
|