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カテゴリ:自然
日々、頭で考えても理由が分からないけれど、直感的に感じるものに従うことを大切にしています。
ですから、途中までは自分でも説明できない、という状況のままに行動していることがあります。 これまでも、仕事や縁故があったわけでもないのに東京に転居したことや、 ある日タージマハルが急に浮かんだから、怖くて仕方がないのにインドに一人旅行に行ったことや、 バンクーバーでワークショップをしよう、と2週間前に決定して開催したことや 半年前から決めていた自然の中でのワークショップの内容を、2週間前に急に変えてしまったことなどが例として挙げられます。 そのほかにも日々の些細な選択と行動も、直感に従っています。 エコビレッジ・デザイン・エデュケーション(略称EDE)。ここへの参加も、直感的だったかもしれません。 しかし一方で、意図的だったかもしれません。 自然の中でのワークショップを開催しながら私が思うのは、自分が自然の中に出かけた、という観点ではなく、自分が自然やそのほかの万物と一体であるという感覚を感じるということが大事なのではないかということです。 そうした意味で、既にそのことを伝えている方から学ぶということを意識的にし始めていた頃に、EDEの案内が届きました。 EDEでは、環境のみならず、持続可能な経済についてや、持続可能な社会について、また、持続可能な世界観についてというカリキュラムがありました。 そこでは、ホリスティックな世界観を教えられている様子でした。世界をどのように捉えるのか?新たな視点を得られるのではないか?という思いもあり受講しました。 全8回のうち4回に参加して、今日からの3日間が全体での最終回でもあります。 ここで得たもの、それは、なんといっても参加された方々との出会いです。 既に土地を持っておられて、これからエコビレッジを創ろうとされている方や、農業を営まれている方、具体的な農法を取得されている方、既にエコビレッジを仲間と推進しておられる方、パーマカルチャーを学び実践去れている方ほか、多数の専門家の方々と出会うことで、またカリキュラムを通して、これまで気づかなかった視点を得ることができました。 視野を拡大すると、自給自足の天体である地球が、現在どのような状況であり、そのために人類に何ができるのか?という考えなしに毎日を語れないともいえる現代に生きている私たちですが、 多くの方々がそのことに向き合って行動されているのだということを学びました。そして参加された方々ととても親しくさせていただいたこと。これからもその方々のうち既に拠点をもって動き始めている方々のところへ訪問したり、連絡を取り合ってつながっていけることも楽しみです。 得たもの。それは何にも変えがたい、出会いです。 人と人とが心からつながりあっていくことの、価値の大きさを改めて感じました。 あなたは、どんなときに直感から行動しますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月16日 20時03分45秒
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