2006/02/17(金)23:22
子供の絵
今日もヒト押しありがとう!!
先週の土日に会社の同僚と静岡県に旅行に行ってきました!!
目的は建築ツアー。
若手中心にオヤジ1人と総勢11名で行ってきました。
職業柄建築設計に関わっているので、色々な建物を見るのが、すっごくいい実地演習になるんだよね。色々な気づきをいっぱい拾ってきました。
それと、多くの人と見に行って、様々な角度から意見交換をするって、とっても大切だね。
「そういうところ見てるのか、こいつは!」とか
「なるほど、そんなところにこだわるんだ」と、
自分が今まで考えてもいないような視点で物事を捉えている姿に非常に大きな気づきをもらいました。これって全部吸収事項なのよ。
で、みんなの話を聞いていると、今までにはなかった広い視点で建築が見えるようになってきたんだよね。
なんで屋カードでも、
「自分1人で生きてきたわけじゃない、支えてくれたみんなの期待が結晶となって私は今ここにいる」というがあるけど、まさにそんな境地だなぁ。
メンバーのみんなありがとうっ!
さて、建築ツアーの旅行だったけど、建築以外に興味をもったものがあります。
それが子供たちの描いた絵。
ねむの木村というハンディキャップをもった子供たちが、様々な人と共に生活する村があるんだけど、その村では絵を描くということを重視した教育をしてるんだよね。
ねむの木村
言葉が上手くしゃべれない子でも、自分の気持ちを相手に伝えられるように、
絵を描くんだけど、その絵がすごい!
単純に上手いなぁということもあるんだけど、それだけじゃなく、子供たちの心の内側がダイレクトに伝わるんだよね。
親と離れ離れでさびしい想い
障害を持つ苦しみ
ねむの木村に来て感じた出会いの喜び
年齢を重ねることで、変化してきた気持ち
様々な不全と周りから与えられた喜びや愛情が交錯しつつ、世界を広げていく様子が見事に絵に描写されていて、
そんな絵の奥にある子供たちの想いが、スーッと自分の心にも入ってきて、何か一枚の絵というより、その絵の向こう側に子供たちがいるような感覚を受けました。
ちょっと、大袈裟に感じるかもしれないけど、ホント心打たれるものがあったんだよね。
想いを伝える、伝わる時って、相手への同化過程があるかどうかなんだけど、
こどもに分かりやすく伝えるには、「どうしたら伝わるか?」ではなく、いったん「子供が何を思っているのか?」を想うことが重要なんだなと、ふとそうまっちの↓の投稿を読んで思いました。