真剣20代!叫び場☆
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今日もヒト押しありがとう!! 先日、夜中に知る人ぞ知る「夜回り先生」こと水谷先生のドキュメント番組を見ました ボクの記憶では、水谷さんは夜の街を徘徊する未成年に声を掛け、売春やドラッグに手を染めないよう予防に務めていると思ってたんだ。 しかし、水谷さんは不治の病を抱えながらも、自宅にてOD(薬物の過剰服用)や自傷を繰り返す子供達に電話やメールで相談をしていることを知ったんよ その中で、心がパンパンになってどうしようもなくなって、手首を切ってしまう子供達に向かって掛ける始めの一言にボクは度肝を抜かれました 「リストカットはしていいんだよ。その代わり隠すな。周りがいる前で切るんだよ。」 水谷さんはリストカットは『心の叫び』だと言ってました。だから、抱え込まずに周りに叫びを伝えるんだ、ということを伝えたかったんだと思います。 どうしても周りの大人、特に親はリストカットした子供に対して驚きのあまり「なにやってんだ!」だとか「どうしてそんなことするんだ!」と否定的で攻撃的な言葉を掛けてしまう しかし、水谷さんはそれは逆だ、と言う悪いのはリストカットをしたことなのではなく、そうせざる得なかった原因にあるのだと。だから、まずはその心の叫びを肯定してあげて、それからその原因がなんなのかをやさしく、毅然とした態度で受け答えていたのがとても印象に残ったんだ 加えて水谷さんは、番組の中で衝撃的な数字を挙げていましたなんと全国の高校生以下を対象にした調査でリストカットをしたことのある子供は全体の約7%に上ることを仰っていました。 以前は学校単位でいるかいないか程度だったものが、今やクラスに必ず一人はいる程度にまで急増している。本当に悲しいことだと思うけれど嘆いてばかりいられない現実が目の前にあるのだ 水谷さんは自己を過剰に否定する事を「自分病」と言っている。るいネットでも最近、若者の「ダメ観念」について議論されているけど、なんかすごく重なって聞こえちゃいました。 番組の最後に水谷さんはこう言い残しました。 「まずは頑張り過ぎる気持ちを緩めてあげなさい。そして自分を抱きしめてあげなさい。それができたら人にやさしさを配りなさい。今苦しみながらも生きている子供達全員に言いたい。『生きていてくれてありがとう』と。」 久しぶりに聞いた、胸に突き刺さるようなグッと来る言葉だったなぁ さらに「親御さんは今日から是非自分の子供を誉めてあげて下さい。『子供は10誉めて、1叱れ』と先人は言っています。残念ながら今の大人達は『10怒って、1も誉めるることができない』。誉めた時の輝く子供達の目の奥の光、すごくキレイですよ。」
と静かに力強く言っていました ’7%’という数字は図り知れないくらい重い数字だけど、これ以上この数字が増えない為にはどうすれば良いか、みんなが直視しなければならい現実なのだと思う。。。
「わかりやすさ」と「スッキリ感」について 2006年03月05日 コメント(1)
「わかりやすい」ってなんだ? 2006年02月15日 コメント(1)
お尋ねします! 2006年02月03日 コメント(6)
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