2013/06/30(日)11:24
シャラン産鴨のコンフィ♪
美味しい食材入りました今日は、昨日から仕込んでおいた鴨足をコンフィに。って書くと簡単なんですが、
コンフィって実は大変な料理なんです作り方自体は、
「下味付けて一晩冷蔵庫で寝かせ、鴨オイルで煮る」
といたってシンプルですが、
鴨オイルで煮る過程が一番重要で、
「決して80度以上にしてはいけない」んです。
(鴨が硬くなっちゃって、ホロホロ具合がなくなるから)しかも煮る時間は1~2時間。
その間、料理用の温度計で常に温度をチェックして
80度近辺になるように
弱火にしたりトロ火にしたりを繰り返すんです。さらに、今日の鴨はフランスのシャラン産シャラン産鴨
(鴨について、詳しくは姉男の過去のブログで)
鴨としては最高級品で、姉男の大好物
絶対に失敗は許されない!いざ、煮ようと鴨オイルを鍋に入れ、
料理用の温度計を取り出すため、お道具箱を見ると
あれ?ない。。。
台所のいろんな所をゴソゴソ探しても。。。ない「参ったなぁ」
今日はすでに鴨を食べる気満々なため、
延期や中止という選択は全く考えてない姉男。で、取った手段は指!
熟練の天ぷら職人さんは「自分の指を油の中に入れると温度が分かる」技を持つという。
今回は姉男、ソレ、使わせてもらいます。予め、沸騰寸前のお湯を沸かし、指に熱を覚えさせる。
「あちち」
フム、ほうじ茶を入れる時より少し高めの温度。で、いざ鴨オイルに熱を加え始める。
「ぬるい、人肌」「少し熱い、玉露を入れる温度」
「あ、熱いけど、煎茶の温度」「あちち、これだー!」
80度までまで、幾度となく人差し指を突っ込んで温度を確かめ、
鴨を投入。投入後には温度が下がるから、また指で計る。
。。。
出来上がりまでのおよそ2時間、
おそらく40回は指を使ったろうと思われますそんな力技作がコチラ
苦労したワリには、盛りつけに力が入っていない一品。鴨を食卓に出し、
姉男「これさ、凄い苦労して作ったんだよね。
料理用の温度計が見当たらなくてさ~。指で。。。」と、顛末を相方に説明するも
相方「あ~料理用の温度計、持っていったわ」
って、犯人はアンタかいっ!姉男の苦労を知らず、当たり前のように黙々と食べる相方。。。
うぅっ、人差し指ちょっと赤いんですけど。。。コレを見て、今度からフレンチやイタリアンに行ったら
シェフの苦労を思いやり、感謝しながら味わおうと決めた姉男でした。ちなみに
食材は姉男のお気に入り、楽天の「ハイ食材室」で購入。
下記から買えますが、この特別価格は今月30日まで!
しかも、いつもは別の鴨ですが、
今回は特別にシャラン産鴨!
(注意!)アフリエイトではありませんので、
ダイレクトに鴨が出てきません。
この画像をクリックすると、¥999セールのページに飛びますので、
21品目ある中から上記画像と同じ「キュイスドカナールシャラン」を選べば、
購入できます。
これに合わせたワインは、別のブログで~。食べた後はコレ必要だよ参加してます「ポチしてやってもいいぞ」という方どうぞお願いします