姉男(あねお)のワインやっちまった?

2013/03/02(土)05:16

日本全国・・・貴腐ワインのような調味料 下編

ビール、日本酒などその他のお酒(6)

調味料を盗み飲みしたら  げっ、姉男もされる・・・さて、 日本全国美味しいもの音頭? その2  【貴腐ワインのような調味料】上編 からのつづき・・・【おさらい】昨日の上編でもお話ししたように 500年も前から甘いお酒として醸造され、親しまれてきたみりん。調味料としても使用されるけれど  「みりん」としてラベル表示できるのは本みりんのみ  (みりんの類似品「みりん風調味料」とは違うもの) 本みりんには  もち米と米麹と本格焼酎で造られる「純米本みりん」と 純米本みりんに糖類や醸造アルコールを加え増量された  「本みりん」がある お酒として飲んで美味しいのは、長期熟成の純米本みりん分かったよんで、今回紹介している特別なみりんみりん造りの本場、愛知県東部の三河地方のもの『有機三河味醂』(500ml¥1008)他に1.8L瓶で¥3010もアリ もちろん、焼酎の中にもち米・米麹を仕込む伝統的な方法で醸造。 しかも原料のすべてにおいて使われるもち米は 化学肥料や農薬を使わず、日本国内で有機栽培されたもの。(つまりは、  原料の焼酎や米麹も有機栽培のもち米から造られている) ※日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会より、 有機農産物加工食品の認定証明を受けてマスエキス分43以上!エキスが濃厚 さらに、このみりんが特別なのは醸造元。コチラを造っているのは、明治43年に創業し、現在3代目の 「(株)角谷文治郎商店」。 愛知県の三河地方(愛知県碧南市)で、創業以来みりん一筋という みりん専業の醸造元。 コチラの醸造元のすごいところは、 本格的なみりんしか作っていないのはもちろん、 みりんに使われるもち米も自社精米。そして、同じくみりん原料の焼酎も自社で仕込んだもの!  \まじか!焼酎まで自分のところで?!ビックリしてふいたよ/ 米栽培以外は、すべて自分たちで造り上げているところ。 これは、みりん造りの本場・愛知県の三河地方でも唯一! 本みりんを造っていても、 海外の安いもち米で仕込んだ輸入のもろみを原料に使っているところもある中、 この会社のこだわりは本当に貴重! それが、飲むとしっかり分かる。 見て見て、この色 グラスに注いでも、まるで上等な貴腐ワインかと思うくらい。 嗅ぐと焼酎のツンとした雰囲気はあるものの、香ばしさや 米の蒸したうま味の香りが奥深い。 飲むと、甘さは丸みのあるべっ甲飴。 砂糖のような直線的な甘さではなく、横にも縦にも広がりのある たっぷりしたもの。それが喉を通るころにはスーっと引いていき、 後口はべたつかず、コクはあるけれどスッキリした印象。とてもクリーンな味わい 最後の余韻は、美味しいお餅を食べた後のような 「もち米ってウマいんだな~」と思わせる味わい。まさに「もち米のリキュール!」  コレを使って、いつものポルト酒ソースの代わりに 赤ワインと一緒に煮詰めてステーキソースを作ったら 遜色ないくらいに味わい深いソースができた!これはプリンやケーキなどのスイーツに使っても美味しそう。(実際、レシピありこちら)  「(株)角谷文治郎商店」では 特別栽培米(コチラは有機栽培ではない)使用のタイプ『三州三河みりん』もアリコチラは300mlで¥500~と、使いやすいタイプも ほかにもみりんから作られた 砂糖無添加の梅酒『三州梅酒』もあり。アルコール分10%(360ml¥840~)と 14%(360ml¥670~)の2タイプ14%のほうが辛口。 本格的な美味しいみりん。 姉男は飲んでもいるけど、料理でも、いい素材が手に入った時ほど 使いたい!有機三州味醂は、楽天でも購入可能こちら   卒業式シーズンね 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします    

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