可及的ゆるやかに。

2010/10/20(水)14:35

初めてのひとり横手ドライブ。

んめかった。(60)

前日,角館から帰宅後,横手在住のツレ母から「新米とりにおいで~」と電話が。 いつもは週末にツレの運転で行くのだが,あいにく毎週行事でいっぱい。 そこで,日中時間だけはたっぷりある私が「ひとりで」貰いに行くことに。 考えてみると,結婚してから,ツレ実家にツレ抜きで行ったことってなかったなぁ。 そして,横手までの車の運転も… 一抹の不安を感じつつも,気合で秋田自動車道を一路横手ICへ南下。 平日なので,ほとんど「みちのくひとり旅」状態。 天気がよく,秋の景色が最高です 軽自動車なので,ある程度の速度以上はハンドルがビリビリいうので,安全速度で。 横手IC近くで,湯沢横手道路とX型に交差するところと,料金所手前での合流のところがキンチョーしました そこから国道をとろとろ田園地帯に進んで行き,ツレ実家到着。 待っていた父母から,去年の米最後の1袋と新米1袋(各30kg)を,ふたりがかりで車に積み込んでもらい, さらに長ネギ30本,ピーマン30個,サトイモ20個…etc 野菜高騰の折り,時価ン万円相当の農産物をありがたくいただいてきました。 ちょっと茶のみ話してから,ツレ実家を後に。 横手市内の「蔵ら」へランチを食べに行きました。 「名物杜氏焼きランチ」780円。 サラダバーならぬ「がっこ(秋田弁で漬物)バー」がありました。 いぶりがっこ(大根漬けの燻製・『いぶした漬物』の意)を,マヨネで合え,七味をきかせた一番右のがおいしかったな。いつも普通に食べるので。 惜しむべくは,ランチタイムなのに私ひとりしかお客がいなかったこと… 帰ろうとした頃に,ようやく初老のご夫婦が来店。 一目見て,東京方面からの観光客と分かるいでたち。注文を聞かれダンディーなご主人が, 「せっかく横手に来たんだから『B級グルメ』をお願いしようかな。」 店員「はあ?」(←声でかい。横手やきそばを注文されたとわかってない) ご主人「メニューに『やきそば』ってあるでしょ。」 店員「うちのは普通のやきそばですけど,いいですか?」 ご主人「いいですよ」 …横手に来たからといって,やきそばを注文すれば,どこの飲食店でも半熟目玉焼きが乗った「横手やきそば」が出てくると思ったら大間違いです。 数分後のご主人の「何だ!これは!普通のやきそばじゃないか!」 という怒号が聞こえてきそうで,速攻で店をあとにしました。 帰りは,数年ぶりに国道13号線をまっとうにとろとろと秋田市へ。 大曲のバイパス沿いの変貌ぶり(秋田にある店が全部ある)と,市内のガラガラさに驚き, 友人の勤める新築の庁舎を外から眺め,ココロの中で「仕事がんばれよ~」と応援し, 西仙北バイパスの信号の多さ(全部赤だった)と,その後の国道の流れの悪さに閉口し, 休憩なしで2時間ほどかけてようやく帰宅。 BGMは嵐。「Everything」よかった。

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