大型二輪教習第二段階、6限目、7限目
6限目はシミュレータを使った危険回避でした。昔、ゲーセンにあった「ハングオン」と違って、バンクしても曲がらず、ハンドルをちゃんと切らないと曲がらない、実車とし遠く離れた感覚でした。このシミュレータは、平成8年から導入を義務づけられたらしく、それ以前に免許を取得した人は経験していないそうです。# そうか、だから記憶にないのか…。(^_^;)なお、中型は5回程度シミュレータが規定に組み込まれているのですが、大型はこの1回だけです。なんでだろう?(?_?)また、シミュレータ本体は1,200万円で、ソフトは50万円だったそうです。新しいソフトにヴァージョンUPすると、障害物(工事現場)なども登場するらしいのですが、古いソフトでも認可をもらっているので、不要(?)な設備投資はしないそうです。いずれにせよ、これも危険を経験させるのが目的なので、人を撥ねようが、正面衝突しようが、全く問題ありません。# というか、教官が危険な行動をするように煽ります。(^_^;)そして、運命の7限目。「見極め」がもらえるかどうかの瀬戸際です。まず、私が先頭で「1コース」を走らされましたが、緊張のあまりコースを間違ってしまいました。(トホホ…)あまりに悔しかったので「もう一回やらしてくださいっ!!」と教官にお願いしたところ、気迫に押されたのか「…いいよ」と云ってくれました。# 二回目はコース間違いはしませんでしたが、緊張して一本橋から落ちてしまいました。(+_+)その後は、もう一人の教習生が前で「2コース」を走りましたが、この方はコースを覚えていないらしく、私よりも注意を受けていました。で、教官から「残り時間は自由に使って良い」と云われましたが、「ホントは、三課題(一本橋・スラローム・急制動)を仕上げたいんだよなぁ…」とボソッと呟いていたので、「では、三課題をやらせて頂きますっ!!」と、ひたすら練習していました。# もう一方の方は、ひたすらコースを覚えていました。なお、教官は度々近づいてきて「ちゃんと(タンクを)挟むっ」とか「ニーグリップする時は爪先を内側に向けるイメージで」とか「一本橋ではハンドルをもっと使って」など、いろいろアドバイスをしてくれました。教習後「(見極めは)どうする?」と教官から云われたので、「出来れば頂きたいです。頑張りますっ!!」と答え、何とか「見極め」をもらいました。これで、明日は卒検です。一発勝負なので、緊張とかせずに頑張りたいです。(と書きながらドキドキしていたりする)# それにしても卒検代(\6,300)は高いなぁ…。(+_+)…だいたい、起きられるのだろうか?# いっそ、薬を抜いて寝ない方が良いのだろうか?