☆New Beginnings in CANADA ☆

2009/05/18(月)14:39

インド音楽の巨匠!

エンターテイメント(48)

地球交響曲(ガイアシンフォニー)第6番が、バンクーバーで上映会が行われた日、この第6番にも出演し、「ナーダ ブラフマー = 世界は音なり」と言っていたラヴィ・シャンカールが、娘のアヌーシュカと一緒にツアーでバンクーバーへ来るという事を聞きました。インド音楽の巨匠も89歳。もしかしたら、そろそろ彼の生演奏は聞けなくなるかもしれない・・・とにかく、映画の中で行われていた、娘とのセッションも素晴らしかったので、是非、彼らのコンサートに行きたい!と思った私。 映画を見た夜、興奮冷めやらぬ私は、夫Cにコンサート行かない?っと聞きました。っていうか、Cは、ラヴィ・シャンカールって知ってるの?すると・・・さすが、ワールド・ミュージック通のC。CDを持っていました そうなれば、話は早い!それで、夜出かける時に預かってくれる友達に確認をとり、さっそくチケットをゲット! が・・・・!チケットを取った直後に、預かりOKしていた友達カップルの一人が誕生日の週で、他の友達と合同で誕生パーティーをする事になったそう!おぉぉーー。でも友達が、パーティー会場にベビーを連れて来てもいいか聞いてみると言ってくれて、ようやくOKに。 でも、パーティー会場はボボちゃんにとっては見慣れぬ場所。しかも、知らない人も多くくるだろうし、どうだろう・・・ちょっと心配でしたが・・・友達のJ&K初め、パーティーにきていたみんなが、ボボちゃんを抱っこしてくれたり、遊んでくれたお陰で、全然泣かず、むしろ機嫌良くおしゃべりしていたとの事。Good Boyでした~~~。良かった、良かった♪ さて、インド音楽の巨匠、シタール奏者であるRavi Shankar(ラヴィ・シャンカル)と 娘Anoushka Shankar(アヌシュカー・シャンカル)のコンサートはというと・・・ 途中、スローなテンポの曲は、ちょっと眠くなってしまう所もあったけれど、やはり「素晴らしい!」につきる。彼らのセッションが素晴らしい!タブラ(インドの太鼓)、フルート奏者も加わり、音楽はよりダイナミックに。 前半はアヌーシュカと、タブラ奏者であるTanmoy Bose、そしてフルートが奏でる演奏で、後半に巨匠ラヴィ・シャンカールが登場しました。 ラヴィ・シャンカールは、入場してきた時、ややヨボヨボ・・っとした感じだったけれど、さすがです!演奏が始まると、89歳とは思えぬ、機敏な動きでシタールを操り始めました。 私が気に入ったのは、アヌーシュカが2曲目に演奏した曲と、そして、ラヴィ・シャンカールが出て来て3曲目が気に入りました(って、ここで言っても分からないか・汗)。こちらを見れば、雰囲気は分かるかな? Youtube Ravi Shankar with daughter Anoucska shankar and.. アヌーシュカ(シタール)、タブラとフルートのセッション→ Anoushka Shankar grooving おまけ:ビートルズのジョージハリソンがラヴィ・シャンカールにシタールのレッスンを受けている様子 George Harrison's Sitar lesson とりあえず、アヌーシュカも気になるので、さっそくCDを購入したい!(そうそう、ちなみに、彼女と、ノラ・ジョーンズは異母姉妹です。音楽の才能は受け継いでるんですね~。) ユニバーサルクラシック ラヴィ・シャンカール/ラヴィ・シャンカールの世界I インドの古典楽器といえば何と言ってもシタール。RAVI SHANKAR - THE SOUNDS OF INDIA-インド音楽:シタールのCD・DVD:ラヴィ・シャンカール 東芝EMI アヌーシュカ・シャンカール/ライズ 水の旅/アヌーシュカ・シャンカール&カーシュ・カーレイ[CD] 《送料無料》アヌーシュカ・シャンカール/カーネギー・ホール・ライヴ(CD) インド古典音楽、そして、古典楽器であるシタールの響きは、どこか優美な、そしてゆらゆら~~っとした微妙な揺れのバイブレーションが、身体に心地いい。休日の夕暮れ時に遠くを見ながら、その音の波に浮かんでいたい気分にさせる。スローテンポな曲は、まさに、そんな感じで、そんなその静かな波が、徐々に徐々に早くなっていき、激しさを増す。そこで一気に目が覚め、思わず身体を乗り出して演奏をみてしまうぐらい、ライブリーな公演でした。やっぱりライブって良いですね~。大喝采の中、コンサートは幕を閉じました。また彼らが来た時は、是非、もう一度行きたいですねっ!

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