不都合な真実
地球を愛し子供達を愛する全ての人へ不都合な真実久しぶりに見なくてはという映画に出逢った。ナチュラルスピリットのページに紹介されていた、「見ましょう」ってトレーラーを見ていて、ゾクゾクした。アル・ゴアさんってこんなことしていたんだね、知らなかった。来年1月20日から公開「不都合な真実」web siteより一部転載します。地球は人類にとって、ただひとつの故郷。その地球が、今、最大の危機に瀕している。キリマンジャロの雪は解け、北極の氷は薄くなり、各地にハリケーンや台風などの災害がもたらされる。こうした異変はすべて地球の温暖化が原因といわれる。年々、上がり続ける気温のせいで、地球体系が激変し、植物や動物たちは絶滅の危機にさらされる……。傷ついた地球を救うため、一体、今の私たちに何ができるのだろう?そんな時、ある固い決意を胸に立ち上がった男がいた。アメリカの元副大統領、アル・ゴアである。温暖化によって引き起こされる数々の問題に心を痛めた彼は、人々の意識改革に乗り出すべく、環境問題に関するスライド講演を世界中で開き、地球と人類の危機を訴えてきた。そして、その真摯で、ユーモラスな語り口に共感した製作者が、彼を主人公にした映画の製作を決意。現代人にとって耳の痛い問題を正面から描き、見る人すべてに大きな衝撃と感動を与えるヒューマン・ドキュメンタリーの誕生となった。全米では「タイム」、「ニューヨーク・タイムズ」、「ワシントン・ポスト」などの有力紙がこぞって大絶賛。興行成績も好調で、最初は77館という小規模の公開ながらも、全米BOX OFFICE TOP10にランクインされすぐに150館に拡大。その後約600館まで拡大し、高いスクリーン・アベレージを獲得した。アメリカ・ドキュメンタリー史上、記録的大ヒット作品となっている。けっして他人事ではない環境問題を豊富なデータを使いつつも、パーソナルな視点でとらえ、見る人の意識を完全に変える新しいタイプのドキュメンタリーとして社会的な反響を呼んでいる。 アル・ゴアさんって大統領選でブッシュに負けちゃったんだよねあの時勝っていたら、今はどんなに違っていたんだろうか~スライド講演で自分を「次期大統領候補だったゴアです」なんて自己紹介したりして会場を笑わせてたり「これは政治的な問題ではなく、モラルの問題です」一人一人が小さいことからでも地球環境に対する何らかの行動を始めていかなくてはならない。さらに付け加えると、多くの政治家たちが耳を貸そうとしない“不都合な真実”。しかし、私たちが日々の暮らしの中で小さな努力を重ねることで、地球を変えていける、とゴアは訴える。それぞれの問題は日常生活の中でつながっており、車の排気ガスを減らしたり、自然エネルギーを取り入れることで、事態は確実に改善されていく。地球の未来を信じているからこそ、立ち上がった孤高のサムライ。「不都合な真実」はそんな男の勇気と希望に満ちた闘いを温かい視点で見せる異色作だ。全米各誌も絶賛本年度アカデミー有力候補の呼び声も!なんかこういう映画が作られたってことが凄く嬉しい。みんな、トレーラーだけでもいいから見てみて~