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テーマ:ドキドキしちゃう(318)
カテゴリ:僕らの日常
灯りに誘われて、いろんなものが 部屋の中に飛び込んできますよね。 (特に夏場は、パーッと窓開けて風入れたいしね。) まあ、いろんなものつっても、主なレギュラーは、 蚊 とか 蛾 とか カメムシ とか 他にも、なんやら、名前もわからんような虫さん とかですね。 でね、おとといの晩のことなんですが。 深夜(3時ごろ)夜食食べながらNHKでやってる、 フルハウスの再放送見てたらね。 組員たちが、突然ドタバタ走り回りだして。 二人して、何かを追っかけてるんで、 またどうせ、セミでも飛び込んできたんだろうと。 夏だしね。 あれ?でもまだ、今年セミの声聞いてないよな~ ・・と疑問もちょっと感じつつ。 まあ、猫どものセミ遊びは、毎年のことなんで特に気にもせず。 で。 二人が追ってるそれは、 羽をバタつかせながら、床を転がって逃げ回ってるわけですよ。 2匹の猫に追っかけまわされて、そりゃ、必死ですよね。 キキキキ~~~~!!!!!!! っと悲鳴を上げながら、物陰へ物陰へと逃げ込もうとしたりして・・・。 ん? 「キキキキ~~~!!!!」 ・・・?????? セミの声は 「ジジジジジジ~~~~!!!!」 とか 「ギギギギギ~~~!!!!」 ・・・・じゃない? キキキキ~~~~!!!!!!! そのセミらしからぬ鳴き声は、何? そう思った瞬間、 床を転げてた、それが、 いきなりぶわっっと 宙に舞い上がって、天井を旋回したと思ったら、 私めがけて、飛んできた。 びっくりして、思わずのけぞり、 身を硬くして逃げの体勢をとりながら、 よくよく天井にへばり付いたそいつを見てみると、 なにあれ?? 無駄に デカいよ。 セミのくせに。 いや。 あれちょっと、セミじゃないような・・・・。 じゃあ、一体 なんなの?? 蛾? 蝶?? 鳥???? わーー!!!!またこっち来た!!! なんか飛び方が変だよ~!! と・とと、とりあえず逃げよう。 (引き戸の隙間から部屋の中をのぞきながら) わあ・・ まだ、飛んでるよ~~ ぎゃー!!!!!! こっち来た!!!!! で・で・出てくんな~~!!!!! うわあ~~!!!!! 猫用の出入り口から外へ出てきたっ!!!!!! ネガ!やめろーーーっっ!!!!!!! それ以上追ったら、またこっち来るじゃんか~~~!!!!!! ぎょええええええ~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 雑巾を引き裂くような悲鳴をあげ、 私は、走って緊急避難用シェルターへ。 シェルターの中で、便座・・じゃなくて、 椅子に座り、テンパった頭の中を整理開始。 あんなに自分に「落ち着けー。落ち着けー。」と 言い聞かせたのは、今まで生きてきて初めて。 ドラマとか漫画とかではよく聞くけど。 緊張する場面で「落ちつけ自分~~!!」みたいなセリフ。 自分が口にするとは思わなかった。 お前はマンガか。 普段は、かなり肝が据わってるタイプなのになァ。。。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 落ち着いたところで、シェルターの扉を そぅーーーっと1センチほどあけて、 様子を伺ってみると、 上を見上げている組員たちの姿が見えた。 その視線の先には、廊下の壁をよじ登ろうとしてる真っ黒いそれ。 その動きを見て、私は確信した。 やっぱりヤツは、セミでも昆虫でもない。 だって、昆虫のシャカシャカした動きとは明らかに違う、 あの、生々しい、なめらかな動き。。 あれは、哺乳類の動きだ。 ● 黒いカラダ ● 空を飛びまわり ● 甲高い「キキキッ」っと鳴く声 ● そして哺乳類 といえば、 もうこれしか思い浮かばない。 そう・・・・・。 あれは、きっと、 コウモリだ!!!!!!!!!!!! というわけで。 これが、その実物の写真です。 ↓画像をクリックすると大きな画像になります。 猫に追われて傷をおったのか、元々弱っててウチに迷い込んだのか不明だけど、 迷い込んできた夜の次の日の夕方に、床に落ちて死んでるのを見つけました。 テレビの下に隠れてたみたいなんだけど(ネガがずっとテレビ台の下をカリカリしてた) 這い出てきて少し飛んだところで、あえなく力尽きたもようです。 私自身は手にかけていません。だって蚊すら殺さないもん。私。 コウモリって洞窟とかにいるんじゃないの? それか、吸血鬼の住みついてそうな、 ひと気の無いサビレた洋館とかに・・・・。 ここは、普通の住宅街ですよー。 しかも、田舎ってほどの地域でもないし。 気になったのでコウモリについて調べてみた。 ふーん。。 洞窟だけじゃなくて、木の穴にも住むのかァ。。 じゃあ、近所の林にもいても不思議じゃないわけね。 あー・・・それに、絶滅しちゃうかもしれないのか~・・・。 日本ではコウモリの研究者が少なく、 生息調査も散発的であるという事情もあるが、 実際に絶滅の危険がある状態にあると考えられているものも多い。 特に、森林性のコウモリについては、その生活の場である自然の広葉樹林と、 それ以上に、住みかとなる樹洞ができるような巨木が極めて減少しており、 棲息環境そのものが破壊されていることが、大きな問題となっている。 コウモリ用の巣箱などが工夫されているが、普及していない。 (出典 Wikipedia) ※ついでにこんな記事もみつけたよ♪ コウモリをやっつけようとハンマーを振り回していた男性、誤って義理の父をぶん殴ってしまう それにしたって。 普通にお家でまったりしてて、コウモリに遭遇する人って 全国に何人くらいいるんだろうか。 オラたちもー、はじめてみたサー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.27 09:44:49
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