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こじんまりとした空間で贅沢に落語を聴いてもらいたい、若手噺家に「場」を提供する一方、なかなかまともな文化の育たない川口という街で落語文化を根付かせたいというとっても熱いけれど勝手な私の思いから始めた会だったが、最初から苦労の連続で、はっきり言って私自身、こんなに続くとは思っていなかったので大変驚いている(^_^;) ここまで何とかやってこれたのは志だけは高い(^_^;)アンジェロ・ブレーンの活動に賛同してくれ、快く会場を貸して下さるこはくのマスターをはじめ、毎回、高座を貸してくれる「花ぜんセレモニー」の皆さん、それから安いギャラでも文句を言わず、熱演してくれる若手落語家さん達、そして何より応援してくれるお客様方のお力のおかげだと心から感謝しているm(_ _ )m本当にありがとうございますm(_ _ )m 今回の記念の会は私が大好きな立川談奈に無理を言って来てもらった。おかげ様で満席でとてもいい会となった。彼はあの立川談志師匠の孫弟子にあたり、7月にめでたく二つ目に昇進し、9月9日、紀尾井ホールでにぎにぎしく二つ目披露公演を行った。昼夜公演で500名ものお客様を集め、まさに人気も実力も兼ね備えた期待の若手だ(^o^)/その披露公演の前後は「バタバタするから…」と当初、今月の出演は断られたのだが、私の強い希望に結局折れてくれた(^_^;)歌舞伎やお能、クラシック鑑賞など気がつくといつも私は談奈を誘っているし、何か壁にぶつかった時、夜中電話で愚痴を聞いてもらうのも彼が多い(^_^;) 立川談奈は落語以外にも毎週木曜と金曜は浅草ROXのまつり湯で司会も務めているのでご興味のある方は是非… さて、今回のネタは「権助魚」と「湯屋番」だった。談奈は、横浜出身のれっきとしたシティボーイ(古い(^_^;)なのに、なぜか方言まじりの温かい噺が彼には似合う。世間知らずで方言丸出しでしゃべる主人公が出てくる「権助魚」はまさに十八番だ(^o^)/ 一方、銭湯が舞台の艶噺(色っぽい噺のこと)「湯屋番」は私が好きな噺の一つでもあり、様々な落語家さんの噺を聴いているだけに評価が厳しくなりがちで自分でも反省をしているm(_ _ )m ちなみに写真の着物は、私が二つ目のお祝いとして作って差し上げた。我ながらいい品だと悦に入っている(^_^;) 10月の「こはく時間」は18日19時から三遊亭愛楽師匠をお招きする。真打ちをこの会にお呼びするのは初めてなので是非多くの皆様にいらして頂き、大いに楽しんでもらいたいと切に願っているm(_ _ )m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.02 00:43:13
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