人間大好き!アンジェロ・ブレーンのイベント万歳日記

急に寒くなり、雨が降る中、新橋の内幸町ホールに三遊亭全楽師匠の独演会に行った。皮ジャンにブーツという、まさに冬のような重装備だった(^_^;)全楽師匠は三遊亭円楽師匠のお弟子さんで私が落語にはまるきっかけとなった噺家さんだ。偶然師匠の落語を聴いてからそれこそ、半分追っかけのように師匠の落語を聴いて回った(^_^;)今の私があるのも全楽師匠のおかげと言っても過言ではない。ありとあらゆるジャンルに関して幅広い知識を持っていて、落語に入る前のまくらでは時事ネタがとにかく面白い(^o^)/スポーツ万能な師匠だけに野球に関する知識は誰もかなわない(>_<)ゴルフもお上手でとても私など足もとにも及ばない(>_<)テレビの薄っぺらいお笑いしか知らない人にこそ、ライブで楽しいが、品のよい師匠の噺を是非聴いて欲しいと強く思う！テンポのよさもあり、きっと落語を全く聴いたことのない人でも抱腹絶倒、落語ファンになること請け合いである(^_^;)どこかの化粧品のＣＭではないが、私が証明だ(^_^;)

今回のネタは一席目が「茶の湯」で二席目が「阿武松(おおのまつ)」だった。茶の湯はテレビドラマ「タイガー&ドラゴン」でも取り上げられたネタだから知っている人が多いかもしれないが、めちゃくちゃな茶道を始めたご隠居さんとそれを取り巻く人々のドタバタを描いた滑稽話だ。途中のしぐさがとにかく笑えるので日本語のよく分からない外国人にも人気のネタだ。

「阿武松」は相撲の人情噺でホロリとさせる。私は泣ける人情噺は基本的に大好きだが、特にこの噺は気にいっている！まくらではもちろん、昨今の日本相撲協会の馬鹿さ加減が取り上げられた。ちなみに「阿武松」は実在した横綱で東京・深川の八幡様にある歴代の横綱の記念碑には名前が刻まれている。ご興味のある方は是非…


そうそう、前座には三遊亭楽太郎師匠(笑点の紫の着物の方(^_^;)の4番弟子の楽大さんが登場して「寿限無」を演じた。これは説明の必要がないだろう。

新橋から夕方に戻って思いがけず時間ができたので書店へ。ライター兼翻訳をしている身としては本は欠かせない。本当なら毎日でも図書館や書店に行くべきなのだろうが、できそこないの私はいつもまとめ買いだ。レジで私の後ろにいる人はたいてい驚く(^_^;)レジ台が埋め尽くされるのが常だからだ(^_^;)時には面倒になってリストを渡し「これ欲しいので探して下さい」と店員さんに丸投げする嫌な客となる(^_^;)そうなると、小さな書店では店員総出で探すはめになる(>_<)ごめんなさいm(_ _ )m以前、実家近くの書店でこれをしてたまたま通りかかった母にこっぴどく叱られ、丸一週間口をきいてもらえなかった苦い思い出がある(>_<)それでも懲りない(>_<)

今回も大量買いした後、岩盤浴に向かった。仕事が不規則なので突然、少しでも時間が空くと躊躇うことなく自分の心身の健康の為に使うことにしている。


実は最近、可愛がっている立川談奈さんが軽い自律神経失調症にかかり、整体に通い始めたと聞き、他人事には思えなくなった。同じＢ型人間だし、ストレスがたまりやすいのだろう…ってお前にストレスなんかあるのかって皆にいわれそうだ(^_^;)