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ライター・翻訳という仕事柄、公開前の試写会に呼ばれることが多く、公開後、自分で映画館に観に行くというのは年に数回しかない。
私は埼玉県の川口在住だが、地元川口にもシネコンがあり、お世辞にも経営が磐石とは言えないので地元経済の活性化の為にももっと足繁く…とは思うのだが…。 今日もそんな数少ない機会の一つだった。 めったに行かないから当たり前だが、行く度に新しいサービスが始まっていたりして驚いてしまう。 初めて日本でシネコンに行ったのは多分、豊島園だったと思うが、映画館にポイントカードがあるのにも驚いたし、シネコンが増えるにつれ、競うようにそのポイントカードの特典獲得を容易にしつつあるのも「時代の流れですかねぇ」と感嘆せざるを得ない。 というのも私の中では未だに映画のチケットには前売りと当日券しかなく、ようやく1日の「映画の日」サービスが定着しつつあるというレベルだからだ(^_^;) だから、場所によっては高校生三人集まると割引料金になるとか、夫婦のいずれかが50歳以上でも安くなるとか、さまざまなサービスが全く覚えきれない(ToT)ま、自分には縁のない割引だからかもしれないが…。 そうそう、毎月20日はMOVIXの日だそうで誰でも割引になるそうな。 嬉しいなと思う一方で疑問もある。さまざまな割引により、映画館自身の体力を奪っていないか、さらにもし余力があるなら映画館の空白地にこそ、作って欲しいということだ。 私の妹は配偶者の転勤により、新潟県の糸魚川市に住んでいる。昨年、かなりの数の招待券をメディアからもらったので妹にも送ったところ「高速バスで新潟市内まで行って観てきた」とのメール。交通費がいくらかかったのかと心配になった(>_<) 若者が少ないから映画館がないのか、映画館がない所には住みたくないと若者が出て行ってしまうのか、卵と鶏の話のようになってしまうが、映画館は文化の発信基地なのだから偏在せずに…と考えるのは私だけだろうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.17 21:54:56
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