夢からの気づき＜ドリームセラピー＞

　　　　　　　　　　　　　　　ドリームセラピー
　　　　　　　　　　＜夢は無意識からのメッセージの宝庫＞

　　　　　　　　　　昨晩、あなたはどんな夢を見ましたか？　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　とっても不思議な非日常的な夢でしたか？　

　　　　　　　　　　それとも、特に印象的ではない普通の夢？

　　　　　　　　　　　　　どんな夢にも意味があります。
　　　メッセージ性の高い夢、予知夢、浄化の夢、
脳の整理整頓の夢もあります。

　　　　　　　　　　　　　夢は、もう一つの現実とも言われ、
　　　　そこからはいろいろな可能性が引き出されるでしょう。

　　　　　　　　　無意識からは沢山のメッセージが毎夜、送られてきます。

　　　　受け取ることにより、自分の才能に気づいたり、問題の解決をしたり

　　　　　　　　　アイディアが閃いたり、知らない自分に気づいたりします。

　　　　　夢に注意を向け、メッセージの宝庫から宝物を受け取りましょう。

　　　★夢のパターンとは…

　・メッセージ性の高い夢
　　　…繰り返し同じパターンが現れる。メッセージをキャッチすると見なくる。
　　　　
重要な夢である事が多く、比較的、朝方見る。
夢の中で、教訓を得たり、ビジョンが見えたり、問題の解決方法が
分かったりする。

・補償夢と逆補償夢
　 …日常生活の中で、うまくいってない事があったりすると
夢の中で補償してくれる。ある種の浄化である。

・飛行夢
…飛ぶ体験をする夢。飛行夢に関しては、いろいろな解釈がある。
心理学的には精神的高揚と捉えられることが多い。
しかし、空を飛ぶ夢は、肉体から解放され自由な感覚を得ることができ、
いかに自分が自由で無限の可能性があるかを教えてくれているのでる。

　・予知夢
…サイキックな夢。将来を予見した夢を見た人の報告はかなり多い。
無意識の心的過程でもある。

・明晰夢
　 …能動的な夢見である。自分が夢を見ているのを自覚していて、
夢の展開を自由に変えることができる。

・起床夢
…起床したつもりで行動する。大変、リアルな感覚であり、
本当に起きている感じがするが、ある時点で夢であったと気づく。

・反復夢
　 …実際に起きたことを夢の中で再体験する。

・生理的な夢
　 …睡眠中に肉体的な感覚を感じた時。
暖かさ、寒さ、排尿感、渇き、飢えなどを感じたときに、
しばしば夢に出る。

・悪夢
…恐怖やさまざまな問題から出てきている。
問題の根源に立ち向かうチャンスともいえる。

★夢見をクリアにする方法

何もしなくても夢見がクリアな人には必要ありませんが、
いつも夢がぼやけているような人は、少し訓練するのも良いでしょう。

まず、規則正しい睡眠時間を確保する。
自分に一番合った睡眠時間を知ることが大切です。
長すぎても短すぎても好ましくありません。
自然に目覚められることが大切です。

寝る前の多量のアルコール摂取、睡眠剤や薬の多用などは避けましょう。

寝る寸前まで、テレビを見たり、本を読むのも好ましくありません。
寝る前には軽い瞑想ができるといいでしょう。

それが出来ない場合でも、リラックスした時間をもち、
さらに、どういう夢を見たのか心に描いて寝るのも夢見の可能性を拡げます。

また、その日に起ったことに焦点をあて、どういう感情が起ったのかを
見直してみるのもいいでしょう。

前の晩に見た夢を、日中思い出してみて、どういう意味があったのかと
考えてみると、さらにメッセージを受け取りやすくなります。

夢に対する好奇心を常に持っていると、夢はどんどんクリアになっていくでし
ょう。

★夢を思い出す

寝る前に『私は絶対夢を思い出す』と心に言い聞かせてから眠りにつ
く。日中でもこの言葉を何回か自分に言い聞かせるもの効果があります。

目覚めたら、すぐに夢にフォーカスする。いきなり起き上がってはいけませ
ん。すぐに夢を思い出さなくても、数分間はどんな夢だったのかなぁと感じて
みる。

今日の予定は…などと余計な事を考えなくてもいいように、起きる時間は少し
早めにセットしておく事が必要。

もし、夢の半欠けでもいいのでシッポを捕まえたらすぐにメモをとる事。
一度逃がすと戻ってこない可能性大です。

この為に、寝床の横にはメモとペンを必ず用意しておき、起き上がらな
いようにして、メモできるようにしておく。

例え、夜中でも夢を見て目覚めたらメモすること。
その為に懐中電灯を用意してもいいでしょう。
部屋の明かりを点けてしまうと、明るさの刺激で夢が吹っ飛ぶかもしれ
ません。

夢をメモする時に、絵や図も書いておくとあとで思い出しやすいです。

また、なにかの名詞や数字などは、忘れやすいので思い出したら
すぐにメモしておきましょう。

★夢日記の書き方

メモした夢は、ちゃんと清書しておきましょう。
できればその日の内にするのが望ましい。

夢専用のノートを用意しましょう。
夢を見た日付を書き、夢を現在形で書いていきます。

これは、「～しました」という言葉ではなく
「～している」という様に書き、
夢を今見ているかのように、再体験しながら書くという事です。

夢を書いたら、絵やシンボルなどを描いておきます。
これは、後で読み返した時に思いだしやすくします。
絵を描くという行為も夢から受け取ることの助けになります。

前の日に起った事や、その日の予定なども書いておく。
感情的な事があったらその事も入れておくといいです。
できれば、通常の日記を並行して書いてゆくことが望ましい。

自分なりに、この夢は何を言おうとしているかを書き込んでゆく。

ワープロで書いても結構ですが、すぐにプリントアウトして絵を描きこむこと。

★夢を楽しむ

夢を楽しむつもりで、夢日記を書いたり、親しい人とシェアしたり、自分なりに
意味を考えたりしていくと、夢は、たくさんのメッセージを送ってきてくれま
す。

とりあえず、あまり深く思い込まないで、どんな楽しい夢を見ようかといつも
思っていると必ずその思いに、答えてくれることでしょう。

夢とお友達になってね♪