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カテゴリ:ライフワーク編
多くの人が元旦を迎え、新しい1年が始まると
「今年こそは○○な1年にしよう」と誓いをたてますよね。 マスターもこれまではずっとそうだったのですが、 今回の年末年始に関しては実のところ、そういう感覚がほとんどなくて、 「あ~1年が終わったなぁ」とか、「今年こそは!」って そういえば言ってないなぁと話してみたら、 ANGEROSESのスタッフ達も同じことを言っていました。 なにがこれまでと違ったのかな?と、このことをみてみてみたのですが、 まず、スタッフ全員が異口同音に話していたのは、 「いろんなことがあったけど、ホントに今年はよくやったよね」 ということでした。 手探りのところから、やったこともなかったジャンルの ビジネスプロジェクトをやりはじめて、 紆余曲折、いろんなところで頭をぶつけて、 いろんなところで問題にぶつかって、 いろんないろんな感情を味わうという経験をしました。 素晴らしかったのは、いいスタッフたちにお互いが恵まれて、 いろんな感情を味わったり、問題にぶつかったりはしたものの、 途中で投げ出しちゃおうなんてことは一度も考えることなく走ってきたら、 いつの間にかみんなが大きく成長していたということです。 ビジネスシステムの構築をやってはきましたが、 構築の中で体験したこと、学んだこと、得られた成長は、 ある意味お金ではけして得られない貴重なものとなったようです。 (と、言いながら、この経験を今度はどうやってお金に変えるかも楽しみになるのですが(笑)) 今回の年末年始がこれまでと違った、 もっとも大きな違いの源泉は、 目標というよりもビジョンを持っていたことが もっとも大きかったように感じています。 きっと、問題にぶつかった時も、いろんな感情が出てきた時も、 やっていたことが(いつのまにか)ビジョンに基づいていたので、 やっていることに意味をどこかで感じていたのかもしれません。 これは、経済的な成功や、実績を残したいという願望だけでは きっとできなかったことなんだろうなって感じています。 大晦日の深夜、家族が寝静まってから、 行きつけの店に新年の挨拶をかねて飲みに行ったのですが、 そこで、ひさしぶりにサラリーマン時代の同僚と出会いました。 元同僚と話してみて、強く印象に残ったのが、 彼は以前と同じ人たちとつきあい、同じ生活サイクルを送り、 去年と同じ話をしているということでした。 (いい悪いということではありませんよ) そしてみえてきたのが、「ああ、自分たちが去年と違う 新しい世界に足を踏み入れたと感じていたのは、 ビジョンをもっていたことで、どっちに進めばいいかって、 方角だけ知っていたからなのかもしれないな」ってことでした。 以前、「人生を変えたい、変えたい」って何年も何年も願っていた時、 内心「でも、変わらないんだよな、結局は」って感じていました。 きっと、そんな風に感じている人は、かつてのマスターだけではないでしょう。 そして、人生はある日を境にホントに変わってしまうようです。 もしコツがひとつあるとしたなら、「今の現状が不満で嫌だから変えたい!」 ってところから、「自分の人生をこんな風に生きることで、 自分を喜ばせてやろう」ってビジョンに向かって今を生きはじめたなら、 来年の年末年始には、これまでと違った感覚を、 きっと味わっていることをこころから信頼しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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