2006/10/02(月)16:59
大好きなことで豊かになる練習
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。
昨日は伝道楽人さん主催の、変な人交流会におじゃまして、
長女のはじめてのビジネスのお手伝いをしてきました。
長女は小学校3年生ですが、大好きなことで豊かになるためのはじめての体験となりました。
現在はかつてないほど、大好きなことをして豊かになるということが
注目を集めている時代です。
ですが、わたしたちが自分のこと以上に気になることは、
子供たちが将来、大好きなことをして、幸せで豊かな人生を生きるということですよね。
子供たちがそんな人生を生きられる為に、わたしたちになにが可能なのか?
今、なにを伝えることができ、なにをすることが出来るのか?
そこに大きな関心があります。
たいていの大人が子供たちに伝える、お金との付き合い方といえば、
ほとんどの場合、お小遣いをあげて、「無駄遣いをしないにしなさい」と伝える。
こんな程度です。
大人自身が、ビジネスや投資、豊かさについてほとんど分かっていないか、
分かっているつもりで勘違いしていることがほとんどだとしたら、
子供に伝えるにしても、なにをつたえたらいいのか?となってしまいますよね。
長女は小さな頃から、ケーキ屋さんになりたいと言っていました。
そこで今回、変な人交流会の場で、お菓子屋さんを出展させていただくことにして、
長女の大好きなことで、豊かさを手に入れる練習をはじめてもらおうという
アイデアが生まれたわけです。
勿論、ケーキ屋さんをやることが将来、
長女の本質的なライフワークになるとは限りませんが、
大好きなことで豊かになるというセンスを身につけるには、素晴らしい機会だと考えました。
チラシは、一緒に考えて創りましたが、
「なぜ、ケーキ屋さんなのか?」というところから創っていきました。
Q なぜ、ケーキ屋さんなの?
A お菓子作りや料理が大好きだから?
Q お菓子作りや料理で嬉しいのはどんなこと?
A お菓子をもらってくれた友達や、食べてくれた人たちが喜んでくれるのが嬉しいから。
Q じゃあ、料理をするのは、みんなに喜んでもらいたいからってこと?
A うん、そうだね。
Q ということは、お菓子作りを通して、みんなに幸せになって欲しいってことだね?
A うん。
って具合に、なぜお菓子を作るのか?っていうことを明らかにしていきます。
そして、チラシには、「おいしいですよ」とか、「よそより安いですよ」とかではなく、
自分がどうしてお菓子を作るのか、お菓子を通してどんなことを感じて欲しいのかという、
お菓子を通して伝えたい「思い」を表現していきました。
そして、今回のお菓子の製作と販売という機会を通して、長女に何を学んで欲しいのか、
長女が「大好きなことで豊かになっていいんだぁ!」って体験したことで、
今後子供たちになにが伝わっていくことを願っているのかという、
わたしの思いもチラシに書かせていただきました。
おかげさまで、作っていったお菓子はすべて完売することができました。
(買っていただいたみなさん、本当にありがとうございます)
収益の一部は、次のお金を生み出す資産へ
別の一部は、児童養護施設への寄付へ
そして、一部が手伝ったわたしと奥さんに分け与えられます。
大好きなことをして資産を増やす、
その資産を使って、次の豊かさを引き寄せる。
このセンスを身につけて、将来本当に大好きなことで、幸せに豊かになって欲しいと願います。
自分でお金を生み出すというセンスをひとたび身につけたならば、
どこに行っても、生きていくことは出来るでしょう。
お菓子の販売が決まった日から、長女は毎日、
友達を家に集めてお菓子作りの会をやっていました。
大好きなことをやる時のエネルギーと、リーダーシップのパワーにはホントに驚かされます。
小さなきっかけから、なにかが変わっていったらいいなって感じています。
本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。
またのお越しを、こころからお待ちしております。
いってらっしゃいませ。
PS 前回予告させていただいた、
「自分より、人の成功を応援すると、自分も成功する」
のシェアは、次回お送りさせていただきますね。