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カテゴリ:幸せなあり方編
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。
先日の土曜日、京都で親子関係をテーマにしたセミナーを やらせていただきました。 切り口は親子関係ですが、 けれど行き着く先はどこから入ったとしても、 「幸せで在る」人生というテーマに行き当ります。 マスターのセミナーでは、去年の夏以前は、 深いワークの中で、痛みを受け入れたり、 感謝の感情がわきあがって来て、 涙が流れてくるという体験がよくありました。 けれど、去年の秋から始まったセミナーでは、 ワークで涙を流すということは、 ほとんど起こらなくなっていました。 泣かなくてもいい、楽しいセミナーと、 わたし自身は思っていたのですが、 でも、こころのどこかで、泣かせないセミナーにしているのを、 感じてはいました。 前回のブログでも書きましたが、去年の夏は、 あることがきっかけとなって、 無意識の領域の奥深いところにあった痛みが、 強烈にあがってきて、ものすごく感情を揺さぶられる体験をしました。 ちょうどセミナーのない期間だったのですが、 この時期、かつて経験したことのない、 強烈な痛みを感じて、本当に辛い思いをしました。 この痛みは、秋には沈静化したのですが、 でも、それはアタマ、思考、理屈で、 自分を「納得させた」状態で、本当に受け入れただとか、 こころが平安になった状態ではありませんでした。 ですが、2月には、いい流れに変化するという予感どおり、 「今ここにいる」、「今ここに在る」という生き方を思い出したとき、 こころ静かで穏やかな人生が、わたしのもとに戻ってきました。 いろんな方のサポートあってのおかげです。 本当に感謝しても、感謝しつくせません。 そして、今この瞬間の満たされた、なにも欠けていない状態を 体験しだした時、泣かせないセミナーをやっていたワケが、 明らかになってきました。 わたしは去年の夏、こっぴどく痛みの感情にやられて、 その痛みがあまりに痛かったものですから、 無意識のうちに、感情を深く感じることを、 恐れるようになっていたようです。 「もう、あんな痛みは感じたくない!」、 そして、「あんな痛みは、他の人にもさせたくない」 そんなとこに、立っていたことが、みえてきました。 そして土曜日のセミナー、深く感情(感覚)を感じ、 その人本来の、深い愛に触れていく、 深いワークをやっていくことができました。 自分で言うのもなんなのですが、 いい仕事ができたなという感覚です。 そして、「マスターが帰って来た」と、 自分の中ではっきりとした手ごたえを感じていました。 それも、以前よりずっと静かに、パワフルに。 今日、セミナーに参加してくれている古くからの友人からの電話で、 「昨日のセミナーは、ホントに素晴らしかった」、 「はまちゃんが、パワーアップして復活したって実感した」と 伝えてもらいました。 そして彼から、「おかえり」との言葉をプレゼントされました。 強い痛みをどうにも出来なかった頃、 「なんでこんな思いをしなくちゃいけないんだ!?」、 「なにか、悪いことでもしたっていうの?」、 「誰でもいいから、どうにか助けてよ!」って感覚を、 連日味わっていました。 その痛みは、まるで永遠に続くかのようでした。 でも、ふと目に留まったのは、 「夜明前が一番暗い」という言葉でした。 永遠に思えた痛みの中、その言葉を信じ、 耐え続けた感じでした。 そして今、「今この瞬間を生きる」、「今ここに在る」という 生き方を思い出し、実践している中、 あの経験が、今の自分のあり方を、ずっと大きく、 ずっと強くしてくれたんだなと感じられます。 生きててよかったなって感覚です。 自分で自分に言っちゃうけど、 「マスター、お帰りなさい。」 本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。 またのお越しを、こころよりお待ちしております。 いってらっしゃいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 9, 2009 03:31:34 AM
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