料理と健康の関係４

2009年11月10日

カテゴリ：ダイエット

前回の続きです。

美肌を作るのは、野菜と果物のビタミンCだけではありません。もちろんこれもベーシックな栄養ですが、動物性たんばく質と植物性脂肪も肌にとって大切なものです。

この二つの栄養素は、肌の材料だからです。また、潤いを保つ効果があります。

とりわけ、植物性脂肪のリノール酸は皮脂腺の分泌を調整し、肌を保湿します。

ビタミンC以外の、ビタミンA・B2・B6・B12Ｅが不足しても肌あれ、脂性肌、吹き出物の原因になります。

逆に、控えたい食品は、砂糖・カフェインの強い飲み物・炭酸飲料・お酒。

ただ、嗜好品でもあるので、全部排除はストレスが溜まります。禁止しまくりで、いきなり玄米菜食なんてものも無茶です。ほどほどにということです。

コンビニやスーパーでレジ打ちしている人に聞いたのですが、太っている人ほど、清涼飲料水やスナック菓子でがごをいっぱいにするそうです。

清涼飲料水は、急激に血糖を上げるので、脂肪が溜まりやすいです。スナック菓子は、一袋400kcal。焼き魚定食と同じになります。

同じ食べるなら、栄養のバランスが取れているほうが、お肌にもスタイルにもいいのです。

それから、料理は楽しんで食べるほど、栄養素の吸収がよいので、ゆったりした気分で食べるのがいいでです。

しかし、家族に恵まれない人には、至難のワザ。子供の頃、食卓で父親に叱責されたり、父親の食べ方がストレスになるくらい汚らしいものだったり、容姿のせいで一緒に食べるのを嫌そうにされたりして、過食と胃腸障害になった女性を知っています。

そんな場合は、具たくさんのおにぎりやサンドイッチを作って、自室で食べる事をオススメします。