|
カテゴリ:植田佳奈
平成16年12月30日(木)
う~、やっと昨日仕事納めでした。今年はとにかく厳しい状況が続いてます。来年早々もいきなり全力疾走必至ってのがなんとも(T_T)そんな訳でしばらく更新することができませんでしたが、やっと心の余裕が戻ってきました(ちょっとだけですけど)。や~、もう精神的に麻衣って、、、もとい参っていたのですよ~。ま、これも1月3日くらいに、またいや~な気分になるんですけどね(^^; さて、今年もいろいろありましたが、まぁ、今年の振り返りは大晦日か元旦にすることにして、やっと読み終わった「マリア様がみてる・イン ライブラリー」の感想など。 あ、以下ネタバレあり、注意です。 今回は、短編集というか、番外編集ですね。 1話目はロサカニーナのお話ですね。髪を切ることと生徒会役員選挙に立候補をすることを決めるまでのお話。静さまの今までと違う一面があって興味深い一編でした。 次は、「ジョアナ」。学園祭で瞳子ちゃんが起こした(といっていいですよね)演劇部内のトラブルを瞳子ちゃん目線から。 や~、かわいいです、瞳子ちゃん。「この人はなにを言っているのかしら」という台詞にこもった想いをいろいろ想像してしまいますね。 「チョコレートコート」は、、、実はこういうお話は苦手です、なんかヘコみます。まぁ、最初から浅香さんがおねえさまにロザリオを投げつけることがわかっているので、「ドキドキしても浅香さんたちはバッドエンドになるんだ」ってことで平静を保ちつつ読みました(^^; 「桜組伝説」は、番外編中の番外編って感じですが、不思議なお話を綴っています。ちょっと「マリア様がみてる」の世界の中でも異質なのかな? まぁ、たまにはこんなのもあっていいかな、ってことで。 短編最後は、「図書館の本」です。最初は祐巳たちの時代のお話で、祥子さまにあこがれる一般生徒のお話かと思ったら、なんと、祐巳のお母さんと祥子さまのお母さんのお話でした。途中でちょっとヘンだな、と思ったところはあったのですが、ほぼ完全に騙されました(^^; でもまぁ、何も考えずに本にサインするところなんかは祥子さまというより清子おばさまのイメージですね~。 ところでさーこさまは、紅薔薇さまだったというわけではないようですね? そして、その短編と短編との間に挟まれる新作は、学園祭終了から翌々日の祥子さま失踪事件を追う祐巳たち山百合会の活躍を描く本格推理巨編!(マテ 見事なオチもあって、笑ってしまいました(電車の中で(汗))。 や、今回も面白かった。 次の新刊が、ほんっと~~~~に楽しみです。 あ、そういえば上記で「麻衣って」と誤変換しちゃってる僕ですが、植田佳奈嬢の日記では、「舞衣」と変換されていたり(^^; う~む、日本語をキーボードで入力するのはホント難しいなぁと、ふと思った年の瀬でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月31日 11時12分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[植田佳奈] カテゴリの最新記事
|