2008/02/22(金)11:41
ペットフードを規制する法律
【あにまるわいやーど・3月のしつけ教室のお知らせ】
笹島トレーナーによる「家庭犬のための“褒める”しつけ教室」、次回の開催は…
3月5日(水)in ドッグカフェ楓(徳島市上八万町)
3月9日(日)in あにまるわいやーど(上板町)
クラス別の時間割は、コチラをご覧下さい。
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ペットフードの安全を確保=新法案、国会に提出へ-環境・農水省
(記事転載)
環境省と農水省は20日、犬や猫に与えるペットフードの安全確保を
目的とした新法案の概要を固めた。国が製造方法や成分、表示に関する
基準・規格を設定。これに適合しなかったり、有害物質を含んでいたりする
ペットフードの製造、輸入、販売を禁止する。
愛玩動物用飼料安全性確保法案として、3月上旬にも今国会へ提出する方針。
製造、輸入、販売(小売りを除く)の各業者には国への届け出と、扱った
ペットフードの名称や数量を記載した帳簿の備え付けを義務付ける。これに
対し国は、必要に応じて業者に報告を求めたり、事業所への立ち入り検査を
行ったりする。
有害物質の含有が判明した場合には、国が取扱業者に回収、廃棄を命じる
ことができるようにする。一連の規定に違反した業者に対する罰則も設ける。
とのことですが。
どうなんでしょうね?
ここ1・2年の人間の食品の偽装事件を見ていると、法律で規制されたとしても、製造者側の意図でなんとでもできそうな気がします。
それに、この記事だけでは、フードの中身をちゃんと検査するのかどうか、それとも文面で規制するだけなのかどうか分かりませんよね。
検査するとしたら、それほど手間と費用をかけることができるんでしょうか?
食品偽装のときにも書きましたが。
「加工品を買う」ということは、材料選びから調理(といえるかどうか分かりませんが)まで、“人まかせ”にするということです。
そして、それがたとえ法律で規制されていようとも、すり抜ける方法はいくらでもあるというのが、ここ1・2年の食品偽装問題で分かりました。
その危険性を知っても、便利・簡単というメリットがある加工品(ペットフード)を選ぶなら、私はそれでいいと思います。
でも、“人まかせ”、“法律での規制は絶対的ではない”ということが分かっている状態で、今後フードが原因で不具合が出ても、それは文句は言えないと思います。
だって、「手作り」や「半手作り」っていう選択肢がほかにあるんですから。
法律ができるといっても、それに任せてしまったら、また同じ問題が起こるでしょう。
ちゃんと自分の頭で考えて判断することが、自分と自分の家族と大事なペットを守ることになるんじゃないでしょうか。
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ワタクシなみへいが基調講演するシンポジウム
3月2日(日)in徳島県動物愛護管理センター
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