50代　戯言だらけ

ドリームガールズ病がひどく、
ちょっとでも脳みそに空きがあると、
あっという間にドリームガールズに脳みそが占領されてます。

ま、楽しい気分になれるからいいんだけどね。

あともう一回は見に行きたい…。


で、本題。


よくよく思い返しても、
私は、若い頃からすごく仲良くした人とは必ず疎遠になる。


付き合いの浅い人なら、
特になんの罪悪感も持たずに、
バッサバッサと縁を切る。


１０代の頃からまったく成長してない部分がこれ。


人とうまくコミュニケーションが取れないのが
コンプレックスになっていて、
それが原因かどうかはわからないけど、
人を否定するより自分自身を否定する時期が長かった。


結局、そんな人間関係は私のストレスが頂点に達すると、
連絡なんてとらない。
連絡来ても無視。


そんな自分に疲れた時期があった。


今でも根本的に変わっていない。

本当に変わっていない。


ただ、今年になって対処法がなんとなくわかって来た。


適度な距離を取ること。


今まで、寂しがりな故に仲良くしている人のすべてをどうにかしようと思っていた。

そうすれば、その人は自分だけを見てくれると思っていた。

そして、その人は私にとって快適な人でなければならなかった。

他人が自分と違う人間だという認識がなかった。

なので、当然ストレスが溜る。


距離を取るとは、自分の目の前にいる人がどんな人間かを知る事であるのではないかと思う。

距離を取ることによって、
他人が何を考えているかがわかる。


年上のほうが長続きする由縁はこれだったのかもしれない。

相手のほうが距離を取ってくれてたから。


で、まだまだガキな部分があって、ここ最近疎遠になった人達に対して、
自分からアクション出来ない。


否定されるのが怖いのはもちろん、
過去に私が勝手に受けたストレスにまた襲われる恐怖で連絡が取れない。


私が彼らを傷付けたのもわかっている。
けど、私は私を傷付けた人をずっと許せない。


自分を縛っているこの想いが昇華出来るのはいつなんだろう？


そんなドロドロした物を抱えている。

人間関係って、友達って何なのかわからない。

でも、私には友達がいる。

目の前の友達を大切に思える。

こんな私と遊んでくれて、
向き合ってくれてありがとう。


そして、疎遠になってしまってごめんなさい。


大人になるのはいつなんだろうかな？