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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2013年05月05日
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GWは、BCG大先輩の三谷宏治さんの最新刊、「経営戦略全史」を読んでみた。
いまの本業のコンサルや講師業に役立てようという視点で読んでたのだが、紹介されているいろいろなコンセプトやフレームワークを、ひとつひとつ婚活目線で読んでみるとかなーり示唆が深かったりする。
その一つに、「アンゾフのマトリクス」ってのがある。
言ってることはシンプルで、企業の成長戦略を考えるにあたって、気にする軸は「製品やサービス」軸と、「顧客や市場」の軸をタテと横に引いてみて、それぞれの既存・新規の掛け合わせで考えていこうというもの。
こんなかんじ。
AnsoffMatrix.png

これは相手探しにも同じである。
・左上の「既存・既存」。つまり、既に知ってる相手やコミュニティで、自分なりのスタイルで何らかの知人友人関係が構築されている場合。これは、さらに関係を深掘りして、相手の知らない面を見出したり良さを再認識する、させる、という展開。

・右上の「既存・新規」。既に知ってる相手やコミュニティだけど、自分のスタイルを変化させていくアプローチ。自分の違う面や違う特技、強み、ときにはベタなテクでアピールしていく展開。

・左下は、まだ見ぬコミュニティや相手に、自分の持つスタイルや強みを生かして新規に開拓していくこと、合コンや紹介を積極的に仕掛けるという戦法。

・右下は、一番難しい。まだ知らない相手に、自分のこれまでのスタイル以外のやり方で突撃していく。不慣れな相手に不慣れなやり方なので、難易度は高い。ただ、アンゾフは「だからやめろ」とは言っていない。「ハイリスクなことをよく考えたうえで行え、行うなら最大限シナジーの発揮を目指せ」とのこと。ま、そう考えるとここはやりようによってはチャンスがあるかも。

・・・とまあ、こんなかんじ。
他にも、自分が勝てるマーケットを創り出す「ブルーオーシャン戦略」、自分を取り巻く環境とその変化を分析する「5フォーシス」、軽い試行錯誤を繰り返す「アダプティブ戦略」などなど、考えてみると面白そうなのがたくさん。

そんな目で戦略論の本を見るのは、けっこう知的刺激がありますよ。

ではまた。








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Last updated  2013年05月05日 23時37分12秒
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anishi01

anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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