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2021.05.31
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正直、「あじゅじゅ」(和氣あず未さんの愛称)をなめていました。
あじゅじゅは、去年、ソロアーティストデビューをしました。
デビュー当時、私は、次のように思ってました。
確かに、「あじゅあじゅ」は可愛いことは可愛いんだけど、ソロで歌うとなると、歌の実力がもう少しかなぁと。。。
「あじゅじゅ」のことを「あじゅあじゅ」と間違えて覚えて言ってしまうほどでした。

それでも、リリースを重ねるたびに、あじゅじゅも歌い慣れてきたように感じていました。
あじゅじゅのシングルリリースは、去年3枚ありましたが、いずれも4曲入りのシングルだったので、あじゅじゅは、1年間で合計12曲をリリースしたことになりました。

そうして、今年2021年2月17日に、1stアルバム「超革命的恋する日常」がリリースされたのですが、驚くべきは、アルバムの収録曲が、昨年あれだけシングルをリリースしていたにもかかわらず、全曲完全新曲なのです。

さらに、聞いて驚きました。
前半5曲は、恋をテーマとした直球的な曲たちで、あじゅじゅのキャラクターを活かした曲だと思います。
楽曲的には、前半はオーソドックスなJ-POPのバンドサウンドです。
個人的には「恋煩い」とか、キュンキュンします。
これはこれであじゅじゅの可愛さを感じられて良いのですが、これまでのシングル曲の延長線上の曲と言えるかもしれません。

ところが、後半5曲が選りすぐりの楽曲の連続で怒濤の展開だったのです。
後半は、趣向を凝らしたデジタルポップスの連続です。
後半1曲目の「キュピデビ」は、ある意味分かりやすさがあり、視聴者を引きつける役割のような曲ですが、次の「Tuesday」に驚かされました。
楽曲的にはEDMがベースになっているのですが、気怠さを漂わせたあじゅじゅの歌唱を含めて、非常にアンニュイな雰囲気で、前半の曲たちとは一線を画しています。
曲自体はすごくオシャレで、初めて聞いたときは、良い意味で、なんだこの曲は!?、いきなり凄い曲がきたぞと思いました。

続く「安曇野小夜曲」は、歌詞を見れば、もっと曲のテンションを上げても良さそうな内容の歌詞なのですが、曲と歌唱のテンションが低いところにとどまっているのが、不思議な印象です。過去の思い出が今の自分の背中を押すというテーマだと思いますが、曲のテンションの低さのせいか、過去と現在が交錯しているような感覚になります。

極めつきなのは、「恋する日常」です。
まるで、デジタル世界のラビリンスに迷い込んだような非日常的な世界が展開されます。
この世は、現か幻か。
彼岸の世界への入口が、どこかで口を開けて待っているかのような、リスナーは非日常の世界に案内されます。
人によっては、現代的なホラーに聞こえるかもしれません。

最後の「Darling」は、「恋する日常」の後では、割と普通の曲で良かったです。
このアルバムを聞いた全員が、普通だ、良かったと安堵するでしょう。
それくらい「恋する日常」の非日常感が凄いのです。

さて、アルバムのタイトルは「超革命的恋する日常」ですが、このアルバムの登場は私にとっては衝撃的でした。
最初は、Spotifyで聞きましたが、すぐにハイレゾ音源を購入しました。
私の中で、あじゅじゅ革命が起きたと言っても過言ではありません。



-Side A-
1.いそげあじゅじゅ
2.恋煩い
3.素直になれたら
4.恋じゃないならなんなんだ
5.あなたのいない夢
-Side B-
6.キュピデビ
7.Tuesday
8.安曇野小夜曲
9.恋する日常
10.Darling


超革命的恋する日常 (初回限定盤 CD+Blu-ray) [ 和氣あず未 ]





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最終更新日  2021.05.31 00:49:52
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