2013/12/06(金)16:22
華氏911、バカでも何かしら感じられるものはあった映画のようです。シンドラーのリストを観た時と同じ感じの涙が流れた。
華氏911、泣けました、泣けました。
どうしてこんなに泣けるのだ。
もともと私は非常に涙もろいのですが。
マスカラが、ぼろぼろ。
これは、感動の涙、というより、ブッシュ大統領に対する、憤りの涙でしょうか。
「シンドラーのリスト」を観た時と同じような涙が流れております。
何と言うか、今まで自分が知らなかった、
見えてなかったものが見えてきたというか、
ブッシュ大統領を「面白い人」としか思っていなかった自分を
恥ずかしく思いました。本当に、恥ずかしい。自分の無知さが。
「彼を信じてついていくわ。私達の大統領だもの」
そう言ったブリトニー・スピアーズ氏の事すら憎いと思ってしまいました。
ブリトニー・スピアーズは割と好きです。
真実をここまで伝えられるマイケル・ムーア監督はすごいなあ、と思ったと同時に
「ボウリング・フォー・コロンバイン」のDVDも
間違いなく買ってしまうだろうなあ、と思いました。
華氏911も発売されたら、勿論買います。
1回観ただけでは、100%理解できない私は、
本当に面白かったと思った映画は、DVDを買って、何回も何回も観ます。
本当に、内容がいっぱいで、
私の足りない頭では1回で理解するにはちょっと無理でしたが
(会社名とか、登場人物が多くて、何がなんだか)、
ムーア監督の伝えようとする事は、痛いほど伝わってきました。
これだけ素晴らしい内容の映画(ドキュメンタリー)が、
1000円で観れちゃったなんて!!
そんな私が一番記憶に残っている場面は、
小学生の「私とペットのヤギ」の朗読を黙って聞いているブッシュ大統領の場面。
何だか、「これってどうなの?!どうなの?!」という気持ちが、
私の中を激しく渦巻いておりました。
それと、ムーア監督が「あなたの息子さんをイラクの軍隊として…」と、
偉い方々に聞いて回っては、流される場面…。
あと、どこかのおじさんが、
(きっとえらい人なんだと思いますが、名前を覚えておりません)
櫛を自分の口に加え(唾で濡らしていたのでしょう)、髪をとかす場面です。
これは衛生上よろしくない。
しかし、公開第1週目の水曜日だというのに、
何でしょう、この人の少なさは…。
指定席にする必要があったのでしょうか。
さすが釧路です。平日だから空いていたのでしょうか。
週末は混んでいるのかな?
とりあえず、2時間の上映の間、一度も尿意を催す事無く、
集中して映画を鑑賞する事が出来て、本当によかったです。
飲み物を我慢して観に行った甲斐がありました。
人命の尊さは、世界共通。
イラク戦争で息子を失った母親の場面でも、涙が止まりませんでした。
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