梅木水晶の日常

2014/01/30(木)14:08

ど素人の私の手によって施された化粧で、一男性が東京ガールズコレクションでランウェイを歩けるくらいのクオリティの高い容姿が手に入ると思うなよ。

ヒモとの生活(110)

皆さん、「ざわちん」さんって御存知ですか? 「ざわちん」で検索してみると、 画像でも動画でも、色々とヒットすると思うんですけれども、 彼女の化粧技術は、何と言うか、物凄いですよね。 もう、男性だろうが女性だろうが、 なれない芸能人の顔がいないんじゃないかというくらい、 物凄い化粧技術です。 男と一緒に暮らしていた頃、 ロンドンブーツさんの番組で、 男性芸能人が女装メイクをして、 東京ガールズコレクションに出る、といった内容の企画がありました。 その番組を観ていた男が、 「僕も化粧したら、あのくらいにはなれるんじゃないの?」 と言い始めたのです。 私は、 「いやいやいや、金子貴俊とか杉浦太陽とか、  元々可愛らしい顔立ちの男性が、  プロフェッショナルの手によって、  あそこまでクオリティの高い容姿に引き上げられているのであって、  あんたが私に化粧されたくらいじゃ、  あのクオリティの足元にも及ばんよ。」 と言いたい気持ちはやまやまでしたが、 「…あれくらい可愛くなるのは無理だと思うけど…。  じゃあ犬ちゃんも試しにお化粧してみようか。」と言い、 私は犬に、私がいつもしているような化粧を施してやりました。 というか、その当時私は、 「化粧をして会社に行く=会社の男に色目を使っている」という、 男の独自の理論により、 男から化粧をして会社に行く事を禁止されていたので、 普段、化粧らしい化粧をしていませんでしたし、 自分に施す化粧も大して上手くないのに、 まして人様に、 そして何より、 私が男に施す化粧によって、 自分自身の容姿の大幅な変貌を期待している男の期待にそえられるかどうかと言われたら、 答えは明らかに否で、 私が男に施した化粧が完全に終了してから、 「犬ちゃん、出来たよ…。」と言うと、 鏡を見て、男は言いました。 「やっぱりね…。まあ、期待はしてなかったけど、  水タンの化粧技術なんてそんなもんだよね…。  期待した僕が馬鹿だったよ…。  これじゃただの、子供のいたずらだよ…。」 と言い捨て、布団にくるまりました。 私は「だから最初に言っただろうが。」と思いました。 男は何を目指していたのでしょうか。 ヒモ 働かない 同棲 同居 内縁関係 暮らす 暮らし 精神的DV ドメスティックバイオレンス ストーカー 束縛 逃げ 配偶者 彼氏 恋人 我慢 耐える 耐えられない 暴力 警察 相談 ミクシ mixi フェイスブック facebook

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