テーマ:なんでも愚痴ろう!(12)
カテゴリ:旅行
旅行前日、母と甥っ子が、私の家に泊まりに来た。
わたしの家の方が空港に近いのと、チェックイン等に慣れていないから、 一緒に行きたい、ということらしい。 さて、一日目の朝、早起きして空港に向かいます。 甥っ子がスマホを持っていないのと、母がスマホを使いこなせないということで、 二人分の紙のチケットを出しました。 荷物を預けて保安検査を通過。 そこで母が、義妹(甥っ子の母)からLINEが来ていることに気が付いた。 「石垣島が地震だって。心配してる」という。 え?でも航空会社からも何もアナウンスがないし、大丈夫じゃないの? 「とりあえず搭乗口まで行って、待とう」ということになり、搭乗口付近まで移動。 わたしたちが乗る予定の搭乗口にはテレビがなかったけど、ちょっと移動したら あったので、見に行くと、津波がきそうということで、特別番組が放送されていました。 ちょうど石垣島の港の様子が映し出されていました。 島の方と電話がつながっており、皆さん一斉にパンナ岳に車で避難しているという。 そうこうしているうちに、那覇空港の安全の確認が終わるまで、遅延するという アナウンスが。 これは飛行機に乗れたとしても、夕方か夜にしか着かないなぁ、と考えていました。 母には義妹や親せきから何度もLINEがきて、やんわり「行くの止めたら?」と 言われていたようです。 石垣島に第一波が到達した模様、というニュースが流れ、そろそろ那覇にも到達か? というかんじになってきた。 そんな中、数名が「お伝えすることがあります」と搭乗口カウンターに呼ばれてた。 その中に、私たちの名前も含まれていました。 那覇空港までは未定、更に石垣空港までの便には乗れない、ということだった。 とりあえず那覇まで行くか、明日の便に振り替えるか、選んでください、って。 那覇まで行ったとしても、ホテルの手配や料金は自分たちでお願いします、と いうことで、明日に振り替える方を選びました。 では、「振替の手続きをします」と係の方が一旦カウンターへ。 しばらくして「同じ時間の便はもう満席でお取りすることが出来ませんでした。」 ということで、12時代の飛行機になってしまいました。 乗り換えて石垣に着くのは夕方になってしまいます。 仕方ない しばらく待って一旦預けた荷物を受け取り、やっとのことで家に帰ってきました。 帰ってからも、ホテルやレンタカー会社に連絡。 バタバタしました。 ある程度落ち着くと、ニュースでは台湾の被害の様子ばかり伝えられていました。 石垣島はどうなんだろう。 明日は無事にたどりけるのか、不安な一夜を過ごしました。 今回の件、いい方に考えたら、一本早い便に乗っていたら、那覇の上空でグルグル 旋回していたかもしれない。 運が良かったとも言えよう。 そういうことにしておこう。 台湾で被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。 台湾加油。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.07 22:26:51
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