日々のコト。

2008/06/25(水)09:34

ミシン選び。

縫い物(9)

6月21日、我が家に新しいミシン、JANOME MP-800がやってきました♪ 初めて自分で買ったミシンです。 画像左が今まで使っていたミシン、右が今回新しく買ったミシンです。 今までのものは、確か大学時代に母からもらったもの。 最近、どうやっても糸調子がうまくとれず、そろそろ買い替えてもいいかな。。と思い、自分なりに調べた結果、こちらのJANOME MP-800を選びました。 結果はこうなりましたが、ミシン選びにあたって当初私が決めていたのは、「SINGERのミシンでロックカッターつきのもの!」ということ。 SINGERがよかったのは、ソーイング本などでみるSINGERミシンのデザインがすっきりと美しいこと(↓このロゴのすっきり感もすごく好き。)と性能がよいというイメージがあったから。 でも、SINGERの今のミシンでお気に入りのデザインは見つからなかったことや、いくつかのミシンやさんがおすすめするメーカーがJANOMEやbrotherであったため、SINGERにこだわることをやめました。 そして、ロックカッターつきが良かったのは、ロックミシンも欲しいけどそこまでは買えないから。でも、こちらも「ロックカッターで布を切るよりも、ハサミで切るほうが断然きれいです。」というアドバイスを頂き、なおかつ、そこにこだわると機種が限られてしまうということもあり、こちらもこだわらないことに。 そこで、JANOME、brother、JUKI(こちらは洋裁の得意な母のおすすめ。)から、縫い目のきれいさ、ミシンの丈夫さ、そして調べていくうちに気になってきた「自動糸切り機能」ありをポイントにミシン選びをすることにしました。(シャーリングゴムが使えるものも欲しかったのですが、水平釜では難しいようですね。。) メーカーのざっとしたイメージは、JANOMEはミシンが丈夫できれいな縫い目、機能の豊富さでいうとbrotherというお話。brotherの縫い目ももちろんきれいだけれど、薄物縫いのときは1枚紙を敷いてぬったほうがよいとか(ただ、これもJANOMEもbrotherも大差ないですよというミシンやさんもいらっしゃいました。)。JUKIは、直線縫いが得意だけれど、ボタンホールなどでは他社がおすすめというお話も伺いました。 その結果、今回検討した機種がこちら。 (自分自身のミシン選びの覚え書きとして記します。) 【JANOME】  ・JP-500(4万円台~)   自動糸切り機能なし。押さえ圧調節レバー(布の厚みによって押さえ圧   を変えられるレバー)あり。ステッチ30パターン。   MP-800を知るまではこの機種がお値段・機能から見て最有力候補で   した。    ・MP-800(6万円台~)   JP-500の後継機種。自動糸切り機能なし。押さえ圧調節レバーあり。   ステッチ60パターン。   ネットであまり扱われておらず、たまたま入ったミシン専門店でこちら   の機種を知りました。ステッチをいろいろと使う予定はなかったのです   が、JP-500にはない、あったら便利そうなステッチがこちらにはあった   ので、結局こちらを購入。押さえ圧調節レバーがあることも購入理由の   一つ。  ・MD900   MP-800の後継機種。自動糸切り機能なし。押さえ圧調節レバーなし。   ステッチ297パターン(ひらがな、かたかな、ローマ字などの文字の   ステッチができる。)   文字のステッチが欲しい方はこちらがおすすめということでしたが、   私は特に必要ないと思ったので、押さえ圧調節ができるMP-800に。    ・CK1100~1200(8万円台~)   JANOMEの家庭用では最高級・最速の本格派ミシン。自動糸切り機   能あり。ステッチもたくさん。そのほかにもJP-500シリーズには   ない機能がたくさんついています。CK1200には上送り装置が標準装   備されているそうです。   こちらの機種もかなり魅力的でしたが、本格派ミシンだからなのか   自動糸調子機能がなく、サイズも大きく、重量も12kgぐらい(他の検討   したミシンはだいたい8kg台。)。私はたぶん自動糸調子機能があった   ほうがいいだろうし、ミシンを出しっぱなしにできない状況なので、大   きさ・重さ的にも厳しいかな。。と思いやめました。ハードケースなし。 【brother】  以下のどちらの機種も簡単下糸巻き、下糸クイックなどの機能があり、  下糸を巻いたり、引き上げたりする手間がほとんどかからないようです。  自動糸切り機能もついていたり、簡単に始められて、いろいろ機能が行  き届いているのがbrotherなのかな。。というイメージを持ちました。  ・PC-8000(5万円台~)   自動糸切り機能・押さえ圧調節機能あり。ステッチ533パターン(文字   もあり)。6枚送り歯。  ・CPS72XXシリーズ(6万円台~)   自動糸切り機能・押さえ圧調節機能あり。ステッチ30パターン。7枚   送り歯。brotherならこちらが欲しいと思っていました。 【JUKI】  JUKIは工業用などで多く使われているし、ずっと洋裁をやっている母も  こちらの工業用ミシンを使っていたりするので、しっかりしていて縫い  目もきれいな本格派ミシンというイメージがあり、実のところ、SINGER  と同じくらい気になっていたメーカーでした。ただ、工業用と家庭用で  は使う目的も違うし、ボタンホールなどは他社のほうがきれいなどのア  ドバイスも頂いたりしたので、JUKIが気になりつつも他社のものを選ぶ  ことにしました。  ・HZL-e60(3万円台~)   自動糸切り機能なし。ステッチ20パターン。   ミシン選びをし始めた最初は、これぐらいの値段のもので。。と思って   検討していました(^-^;)。     ・HZL-T470(5万円台~)   自動糸切り機能あり。ステッチ18パターン。   JUKIならこちらが欲しいと思っていました。 最終的にどれにするかすごく悩みましたが、縫い目など仕上がりのきれいさ、ミシンの丈夫さをまずは第一に求めたいと考えたこと、メーカーのイメージ、使うだろうと思われるステッチがあることなどからJANOMEのMP-800を選びました。自動糸切り機能はあきらめて。。(^-^;)。そして、他社の魅力にもひかれつつ。。(^-^;)。 実際のところどうなのかは使ってみないとわかりませんが、自分が選んだこのミシンを大切に長く使っていきたいと思っています♪ 【メーカーのイメージや機能などをいろいろと記載しましたが、誤りなどもあるかもしれません。あくまでも私が聞いたり、調べたり、イメージしたりしたことですので、その点はご了承ください。】

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