|
全て
| カテゴリ未分類
| 大島を描いた画家や文人
| あんこ人形・木工芸・資料館
| 彫刻家木村五郎
| 伊豆大島案内
| 島で咲く花や生き物
| もろもろ
カテゴリ:あんこ人形・木工芸・資料館
大正の初期、長野から小池源六、横沢熊次郎、河西和夫、篠原一美らの先生方が次々と小学校の教師として赴任して「信濃教育」が大島に導入された。中でも篠原先生は自由画を奨励し、各自の個性溢れる創作画がよい点を貰うようになった。それまではお手本の絵に一番似ている図画が一等だった。この自由は絵画の表現だけでなくすべての学校生活に及んだと言う。画家「和田三造」は当時の授業を見学して驚いた、と話している。赴任教師の一人河西和夫の従兄が土田耕平(アララギ派歌人)で、耕平が病気療養を目的で大島に来て6年余り歌を作りながら過ごしている。私の父(明治後期の生まれ)は篠原先生に教えてもらった、そう生前話していたのを覚えて居る。きっとこの時代が長野との最初の接点ではないだろうか。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月18日 18時02分32秒
コメント(0) | コメントを書く
[あんこ人形・木工芸・資料館] カテゴリの最新記事
|
|