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カテゴリ:あんこ人形・木工芸・資料館
彫刻家木村五郎は日本美術院彫刻部に属して本格的な彫塑に取り組みながら、昭和2年から急逝する昭和10年までの間に、農民美術講習会の講師を精力的に引き受けた、素人の農民を相手に。大島には小さな船に乗っての来島は9回を数え、あんこ人形の講習会は合計で3回。昭和2年2月には京都府宇治町で「宇治茶摘人形」を、12月には長野県下伊那郡川路村で「伊那踊人形」、昭和3年8月に秋田大湯村で「鹿角風俗木彫人形」を指導している。大島に木村五郎・農民美術資料館を開いた時に「宇治茶摘人形(楊枝入れ)」を京都からお借りして木村五郎が指導をした講習会の作品が勢揃いした時の記念写真がある、あまり構図が良くないのが難点だがすべて木村五郎の意匠になる受講生の農民美術人形だ。前の真ん中にあんこ2体(水汲みと山帰り)、左が伊那踊り2体、右が茶摘み2体、奥の4体が大湯風俗人形(雪の娘、雪の童女、農婦、牛追い)。
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最終更新日
2005年12月20日 16時54分48秒
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