８／８の義太夫公演会に裏方をしたら、文化協会から御礼状が届いた。
大島の方言で一部こう書いてあった。
　「あの大雨と風にゃーすいぶん心配させられたへんど　カウントされた人数だへで260人　あの大時化のなはー　良ふ見ー来てけーたもんだ　とーてやなとーてやな　心のなはで手を合わせていたがよー　ほんとーにありがとうさま」島の方言の特徴は「か」行が「は」行に変化して、だけで→だへで　なか→なは　などになる。
　入場者を正確にカウントしていたようだが、主催者発表では３００で満席ってところで如何でしょうか。しばらくすれば竹本葵太夫本人がHPで「夏の大島公演」の詳細を書かれるでしょうから、その時にはまた紹介させていただきます。
　当日会場に見えた方が資料館に寄って「9月歌舞伎の出演予定はあるだろうか」
そう聞かれた。表の掲示板にポスターが貼ってあり、「竹本葵太夫の資料が少しあります」と書いておいたから確認に見えたようだ。竹本葵太夫のHPのこれからの予定をチェックして歌舞伎座公演をお教えした。折角生の声を聞いたのだから今度は本当の歌舞伎を見たいという。広範な文化活動を目指す大島文化協会の狙い早くも効果が、といったところ。