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2009年06月15日
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カテゴリ:もろもろ
日本地理風俗体系(昭和6年版)のこんな写真が載っていた。
溶岩が流れて固まった岬を地元の人は「長根」と呼んでいるが、昭和6年にはご覧の通りの砂浜で桟橋からずっと歩いて行けて、岬を越しても砂浜が続いていた、地図を見ると長根岬と書いてあるが子供の頃は「長根浜」と呼んでいたと思う。
昨日紹介した新聞には砂の浜は50年で60メートル砂地が後退した、と書いてあったが、長根も40メートル以上の砂浜が海の中だ。
潮位が慢性的に上がっているのか、春の大潮の浜は昔ほど潮が引かなくなっているようにも思う。
何故砂が消えるのか、護岸を設置したからだけではないのだろう。前にテレビで、防波堤を作っても流出が止まらない、という話をしていた。川の上流からの土砂の供給が少ない、砂防工事で浸食される崖の面積が減って砂が出来ない、とも。
あんなにあった砂は何処に行ったのだろう、沖に溜っているだろう砂を波が岸に運んでくるような仕組みが出来れば、すこし解決しそうな気がするが、私は人的被害が発生する恐れがない限り自然界の力関係を人工的なもので阻止しようとしない方が良いのではないかと思う。何故砂が消えたのか、砂は元々あったものなのか、波が運んだものなのか、判りそうでわからない、今の海と砂浜の写真を見る度に考える。





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最終更新日  2009年06月15日 12時16分52秒
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