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カテゴリ:伊豆大島案内
昨日は「伊豆大島自然愛好会の観察会」、念願のイズノシマダイモンジソウの群生地を見てきました。そこは何と私がもう20年近く毎年冬のブダイ釣りに出掛けているトーフ島から真っ正面奥に見える短い岬だったのです、左上は黒崎の岬です、まさかこんな処に群生しているとは。 赤い線がルートですサンタ沢で車を降りて歩くこと40分ほどでフノウの滝の下流の海岸に出ます、そこからネジの洞窟までは岩場を歩いて約15分で到着です。 画面下の行き止まりの崖がネジです、この崖の中腹に「イズノシマダイモンジソウの群落」あります。岬が波に浸食されて3方向に穴が開いています、かつてはこの穴を抜けて黒崎を抜け、筆島まで歩いて行けたそうです、今は崩れて行けないようです。 この写真は昭和30年の岩波写真文庫160「伊豆の大島」に載っている「フノウの滝」です、今は上流で堰き止めて「大島の貴重な飲料水として」パイプで運んでいます。この場所も今ではすっかり雑木林となってしまって面影をみつけることはまったくできません。海を通る船からこの滝は「船の帆のように見えた」そう伝えられています。私も子供の頃にここで弁当を食べた覚えがあります、沢ガニもいたと思います。 つづく
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最終更新日
2010年12月05日 16時01分05秒
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