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2014年04月14日
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カテゴリ:伊豆大島案内
沢対策2案.jpg

平成26年から29年度までに大金沢流域でおこなう予定の工程図です、東京都建設局から公開されている資料です。
昨日写真で紹介した沢の鉄板工事や堆積工(ダム)のかさ上げなどは、応急的な対策としてすでに着工されています。
大金沢の元町橋から上流の丸塚橋(つばき小学校そば)のあいだの沢は蛇行している箇所があるので改修を検討する、と書かれています、説明会でもいつ着工とは言わなかったと思いますが、何か所か蛇行を修正する工事は考えているようです。
被災された方それぞれの事情はあると思いますが、安心してこの沢沿いに住もうと決めるためにはもっと細かな災害対策が必要になると思います。アンケートの結果がどうだかわかりませんが、どんなふうに対策をしても元の場所に戻って家は建てない、という人もいるでしょう、私の姉もその一人です、30分近く一人で前触れもなく家に侵入してきた土砂と水かさが増室内に閉じ込められて、居間のテーブルに上って助けを求めて何とか助かった、その恐怖はどんな対策をしても戻ろうという気にさせることはないと思います。たとえば沢の両岸に緩衝地として緑地帯や管理用道路を設けるとか、戻って家屋を建てたいがフェンスはできないか、などなど個別意見をすべて取り入れることはできなくとも相談に乗れるような態勢ができればいいな、と思います。

図面を見ると三原山麓に紫の点線で囲ってあるエリア(本川・右支川・左支川と書いてある場所)で土砂対策(斜面対策短期・中長期と書いてある)が行われる計画のようだ。規模の小さな堆積工や土砂の流れを誘導する導流堤、地面が落ちてゆかないように杭を打ち込んでワイヤーで固定するような対策も書いてある。
そうするとこの点線で囲った斜面は町あるいは東京都の所有物にしないと無理だろう、そこまでの具体的な説明はなかった、徐々に明らかになるだろうが、どちらにしても町役場も被災者も大変な4年間が待っているということは間違いないだろう。
神達地区は景気の良いころに分譲地として売買がされた土地が多く点在しており地権者の調査が大変だ、と被災者の声を聞く会で大島町の幹部が話していました。





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最終更新日  2014年04月14日 16時02分37秒
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