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カテゴリ:島で咲く花や生き物
子供の頃にはそこらで身近に見られていた野草(イズノシマダイモンジソウ・ホトトギス)と樹木(やまぼうし)を種や挿し芽などで殖やしています、もうはじめてだいぶ経ちます。なんでこの3種類かと聞かれても、珍しくはないけど好きだからとしか言えませんが。
今日は先頭バッターの「ホトトギス」 自生の野草は本来は強いと思うのですが、自生地で群生している場所は2か所しか知りません。他ではぽつんぽつんとあるだけです。強い割には群生できない何かがあるのかもしれません。 何か問題があるなら人間が手を貸して殖やせないか、そう思って、種まき・株分け・挿し芽で育てています、最終的には自生地に近い環境の場所(なるべく人家近くに)に移植して「みんなにホトトギスを楽しんでもらいたい」そう思っています。 ひとつの自生地に行き、地面から3芽の上から切ってきました、多分150本はあるでしょう、地面に根を張っている自生の親株はきった葉っぱの根元から新しい芽が出るので秋には花が咲きます、親株は絶えませんが、毎年だと株が弱ると思うので3年は開けるようにしています 向かって右の若芽を土の中に深くさします、そこから根が出て着生します、新しい芽は2番目に葉の脇から伸びてきます ここは町道に面しているのでちょうど春の除草が終わってきれいになっています 愛宕山北側の参道近くの土手に挿し芽500個(芽)作って挿しました。 もうきっと4、5年経ったでしょう、に移植と挿し芽で定着させた「ホトトギス」がとなりの土手で立派に成長しています。 ホトトギスの葉っぱが好きな「アサギマダラ」がこのあたりに多くいて葉を食べるのが難点ですが、自生環境としては合っている場所だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月30日 16時40分54秒
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