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おおよそ60年前から「伊豆大島を訪れた文人墨客の作品と足跡」を調査研究されてきた時得先生が小冊子を作った。 私の「大島文学・紀行散策記」の仕事 はじめの一歩 - それは17文字の出会いからだった というタイトルだ。表紙は大島の版画家が描いた岡田港です、先生はずっと岡田にお住まいです。 なぜ60年も前からこういうことをはじめたのか、関心のある文人のこと、新聞に発表したも18回の記事、おまけに時得の苗字の由来や飼っていた犬の話などが載っています。藤井工房でご覧いただけます。 私も遅まきながらですが「大島を訪れた文人や画家の足跡」などに関心を持って調べたりしていますが、時得先生は私の前を、はるか前を歩かれて開拓されてきた跡を追いかけているような具合です。 冊子編集のお手伝いをしたのだけれど、手伝う条件として「これで終わりにすることなくまだ大きな仕事が控えているのでそのウォーミングアップになるのなら協力します」とお話しして約束をしていただきました。そのあらわれがタイトルにある はじめの一歩 だと思います。 大きな仕事、それは60年かけてコツコツと「島のひろば」に文人たちの足跡をまとめてきた資料をもう一度見直して一冊の本にするという仕事です、ここには文人たちがどう島の人たちと係ってきたのか、そういうことが書かれているのでただの作品紹介ではないということが強みだと思います。 幸いなことに、大島町の事業である「伊豆大島文学・紀行記集4巻組」の編集を時得先生と一緒に私がやっています。すでに1巻の「詩歌編」が発刊となり、この3月には第2巻「小説編」が出る予定です。 作品群は大島の先人たちが掘り起し、それを引き継ぎながら継ぎ足してきた貴重な資料、それが4巻にまとめられる事業は画期的なものだと私は思います。 作品の4巻収録と数年後に出来上がると思われる「伊豆大島文学散策」が大島の歴史や魅力が書き記された「大島の宝」が揃うことになります、楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月07日 12時15分21秒
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