『「これは彫刻になっております」 木村五郎の彫刻とその生涯』在庫在り
長く日本近代彫刻史の研究をされてきた千田敬一先生が一冊の本にまとめる準備をされていると聞きました。千田先生は昭和45年武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。(財)碌山美術館学芸員、愛知県立芸術大学美術学部非常勤講師などを経て、日本近代彫刻史研究及び長野県朝日美術館非常勤学芸員に従事されました。私はご縁をいただき2005年に夭折の彫刻家木村五郎の生涯の本を書いていただきました。(上記データはこの書籍が刊行された当時に掲載したものです)「これは彫刻になっております」 木村五郎の彫刻とその生涯 』の冊子は当方に在庫がありますので、お探しの方は是非ともご照会ください。1冊2000円(送料は注文者負担)にて頒布いたします。連絡先は藤井工房(木村五郎研究会)℡090-4026-0645です。タイトルの「これは彫刻になっております」は、昭和5年第17回日本美術院展に出品した伊豆大島風俗木彫(水汲みの島娘や前垂を被る婦人など4点)について彫刻家の石井鶴三が評した言葉です。冊子にはこの時の「前垂を被る婦人ー伊豆大島風俗」を表紙に配置しています。