ミニオペラ「宮川哲夫の生涯」が大島町文化祭に登場
ミニオペラ「宮川哲夫の生涯」が大島町文化祭に登場!!どれだけの方が「宮川哲夫」をご存じでしょうか。まずは宮川哲夫の紹介からです詩人(作詞家)宮川哲夫の紹介宮川哲夫は、1922年伊豆大島波浮港村で生まれ、はやくから詩作の喜びに目覚め、良寛や萩原朔太や室生犀星に傾倒する。神童と呼ばれるほどの秀才ながら、家の倒産のため中学進学を断念、学費と生活費が公費でまかなわれる豊島師範学校に進む。大島で教員となる、12年間の教師生活を経て、ビクター専属の作詞家になる。1974年、52才の若さで病死するまでにレコード化された作品は850曲にのぼる。代表曲に「街のサンドイッチマン」・「赤と黒のブルース」(唄ー鶴田浩二)、「ガード下の靴みがき」(宮城まり子)、「夜霧の第二国道」・「公園の手品師」(フランク永井)、「東京ドドンパ娘」(渡辺マリ)、「雨の中の二人」(橋幸夫)、「美しい十代」(三田明)などがある。お年が上の方の人ほど聞きなれた歌謡曲ではないでしょうか、今でも新鮮です。去年の夏まつり夜祭会場において公演されたミニオペラのシナリオは4人出演バージョンで用意されていたのですが、生憎の台風接近でお二人が参加できす、二人バージョン(バリトン歌手の竹尾さんと大島在住のダンサーの青木さん)での公演となってしまいました。このミニオペラの主宰者の竹尾信吉さんは伊豆大島生まれで小学校低学年の時に島を離れています。仕事のかたわら合唱の世界に入り、以後はオペラ・アンサンブルなどの経験を積んできました、現在は町田シティオペラ協会に所属されています。ふるさと大島の「大島節」を大事にされつつ、2015年頃から椿まつり夜祭や夏まつりのステージで原曲を編曲・アレンジした「新大島節」などを精力的に唄われてきました。2023年の夏まつり公演が評価され、2024年2月18日の大島町文化祭芸能大会にミニオペラが大島文化協会後援で出演が決まり、演者6人バージョンに内容を充実させての登場となります。是非とも大島波浮港生まれの詩人・作詞家の足跡ミニオペラをご覧ください、宮川さんの3女浅見洋子さんもギター弾き語りで参加されます。芸能大会一番手の13時30分出演です、そのあとに一般芸能、休憩をはさんで郷土芸能と続きます。大島町のプログラムはもうすぐ新聞折込になると思います。本番まであと五日に迫ってきています、ようやく主宰者から公演のチラシが届きましたので見ていただきます、藤井港にも置いてありますのでどうぞ。チラシのおもてチラシのうら