10年一区切りの課題
大島に見えた観光のお客さんがどれだけドームに足を運んでくれているのだろう。あんこ人形を作りたいという若い人たちは「HPやブログ」を見て来てくれているようだ。一般の人はどうだろう、「バスから見て不思議な建物だと思って来た」「コーヒーの看板があったから」何があるか、それを承知で来てくれる人は僅かなのだと思う。観光協会や船客待合所などにパンフレットを置いて貰っているが、民宿やタクシーの運転手さんに個別にPRしたことはない。毎年の椿まつりパンフレットには写真入りで彫刻体験の告知をしてもらっている、やはり年間を通してこの場所がどんな所なのか、ひとめで判るようなPRが必要だと思う。継続してPRすることは簡単なことではない、雨や悪天候の時に「何処か行ってみるところはないか」と聞かれたホテルや民宿や土産物屋の方が、「あそこに行ってみたら」そう紹介して貰えるようになること、一番の味方を得ることになり継続してゆけることだと思う。それにはここがどんな場所なのか、島の人が行ってみよう、紹介してやろう、そう思ってもらえる場所に成らなければ拡がってはゆかない。