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大概のことを、一通りこなしてみると、伸び悩むものである。
仕事なら、満たせばよい、最低の水準と、目指すべき水準までの振り幅があるが、 料理は、食材や調味料の制限や呪縛からなかなか逃れづらい。 勿論、大手メーカー製の調味料を排除して、素材のうまみを生かす方法論であるからこその、ジレンマなのだが、以前ほど、潤沢に、地方の気に入った、調味料や食材を入手することが出来ないので、余計に、頭打ち感が強い。 料理本や、番組でも見るかなー と思いつつも、 主婦向けの、めんつゆを使った、お手軽料理とかなんて、もってのほかだし。コンソメを二個とか書いてあるだけでげんなりである。 男の厨房的な、こだわりの蕎麦打ちとか、スモークの作り方とかも、ハイグレードマンションとか、デザイナーズ何チャラ、と同じくらい、嫌。 かといって、本格、達人のレシピも無理なわけで、 ねらい所としては、 漁師町のかみさんや、農家/酪農家の母、山村の寒村、に伝わる、技や、味が、スレッシュホールドだと思うわけだが。。 そんな本、ねーょ。!! 番組では、時々、眼にするが。。コーナーの中のごく一部での紹介に過ぎないケースがほとんどなので、そんなの集めてられないし。 各地を回って、食べてきた、現地の味も、風化して行くしなぁ。 後数年が勝負かなぁ その後は、どうしても、味覚を磨くために、再び全国を回らねば。。 うむむむ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/11 02:58:36 AM
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