2005/09/07(水)19:11
マレーシアの首都クアラルンプール
地元の通称は、KL。
10年前のKLは、モノレールもLRTもKTMコミューターもなかった。街の中を「ミニバス」が走っていた。日本では走っていない古い車だった。残念ながら私は、それに乗ったことがない。近郊への路線バスは、日本のマイクロバスのような車体だった。エアコンは付いていた。そんなに古い車ではなかった。車掌と運転手のペアで乗務していた。
数年前に行ったときは、KTMコミューターやLRTが走っていた。ミニバスが廃止されて、青色でエアコン付きのきれいなバスになっていた。でも、そのバスは、停留所の路線番号と実際に来るバスの番号が違っていたりして、何処に行くのかわかりにくかった。現在はどうなのか分かりません。東京やシンガポールのように、路線図が市販されているとよいのだが。
近郊の路線バスはどうなったのか分かりませんが、おそらく日本の路線バスと変わらないシステムのバスになっているものと思われます。KTMコミューターは、日本のJRのシステムを手本にしただけあって、とても便利だ。
このことから、近いうちにKLは、東京と変わらない街になるものと思われます。交通機関が発達していなかったので、迷子になりながら歩き廻ったのが過去の話になる。少し寂しい気分でもある。