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カテゴリ:KAT-TUN
夕方午後5時。
あたしの携帯が、鳴った。 「着信:和也。」 とりあえず、出てみる事にした。 「和也・・・?」 「アンナ?今さー居酒屋に居るんだけど、来ない?」 久しぶりに、和也と話した。 久しぶりに、和也を愛した。 「・・・・」 「アンナ・・・?」 行くよ。 そう言ったら、和也は喜んでくれる? 内心は、そう思っていた。 よく考えてみると、あたしに電話したのは、あたしに会いたいからなのかも。 「・・・・行ってもいい?」 「来てくれるの?!・・・じゃぁ、迎えに行くよ!」 少し、嬉しくなった。 和也に会える。 夢の中でも、和也に会える。 そう思うと、幸せな気分でいっぱいになった。 「アンナー!!」 玄関で、和也の声がした。 「和也・・・・」 久しぶりに見る、和也の姿。 「どした?」 「・・・・・なんもない!行こ?」 雪が降る中、和也の後ろをあたしは、歩く。 居酒屋には、メンバー全員居る。 もちろん、仁も。 仁はあたしの耳元でこう言った。 「よかったね」と。 「仁・・・?」 「亀の側に居てあげなよ?」 そう言うと、仁はあたしの手を離した。 たくさん喋って、もう帰る時間。 仁は「亀に好きって言いな」そう言って、帰った。 「和也!」 「アンナ・・・?」 【好き】その一言が言えないまま、あたしは泣き出した。 「どしたの?」 和也の腕の中は、仁と違う物がある。 和也の後ろで仁が言った。 「頑張れ!」 和也はあたしの頭を撫でてくれる。 「和也・・・・好き。」 やっと言えた。 「・・・・知ってるよ」 そう言って、和也の車に乗って、和也の家に言った。 続きは、また今度にでもしようかな。 ・・・・・気になる? でも、明日ぐらいに書くね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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