映画館に足を運ぼうと思いつつ実現できなかった『珈琲時光』。
タイトルが素敵で惹かれたんですよねぇ。
小津監督の作品は観たことがないんだけど
こういうゆったりした時間が流れるような作品だったら
観てみたいかも。

一青窈が主演っていうのも、どうなんだろう？って思ったけど
日常生活を映し出してるストーリーと合っててよかったです。
友達（浅野忠信）との電話とか会話とか、
義理だけど仲良くやってるお母さんとの会話とか、
ホントに私が普段話してるような内容ばっかり。
（「今日の夕ゴハン、なに？」とか。）
台湾に住む彼がマザコンで、彼の子を妊娠したけど
結婚はしたくないって両親に打ち明けても
反対するわけでもなく、動揺しつつも受け止めてるとことか
全然「映画」っぽくなくて。

話に波があるわけではないんだけど、なんか好きです。

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