真夜中のプリンセス
銀色の月の指で僕は 君の頬をつついて起こした眠たげな真夜中のプリンセス ねぇ君の愛をください木漏れ日よりも優しいキスを銀色の月の指で僕は 世界の果てを指さしてた無邪気にはしゃぐ雨のプリンセス ねぇ未来をください壊れそうに手を繋いで歩いたガラス細工の文字盤の上を君の夢の中を 自由に泳ぎたい君の愛の中で 眠りに就きたい君の夜の中で 涙色のスケッチを君の全てを 抱きしめてたい壊れるまで銀色の月の雫僕は 君の頬にそっと落とした蜂蜜色の風に誘われて ねぇ永遠をください壊れそうな夜の中を歩いたショーウィンドーに映る愛しさを見つけた君の風の中で 柔らかな恋を君の胸の中で この身を焦がす愛を雨の中で歌う この名も無き唄を君に届けたい この声がなくなるまで想い出も今も未来も この想いも君の全てを 抱きしめてたい壊れるまで