雨には雨の····

東京に住んでた頃、私のお給料の多くは家賃などの生活費、次に被服費、そして本代ににつぎ込んでいました。
読みたいと思う本は全て買っていました。感想を書き留めていた時期もあったけれど、今は全然そういう気になりません。
せめてブログで読んだ本の写真でも記録のために載せてみようかなと考えました。
これまで古本を何度かリサイクルショップに売ってみましたが数年前、ネットオフでダンボー4箱で3000円、そして最近ブックオフでダンボール2箱で180円。もったいない本舗でダンボール2箱弱で450円と、泣きたくなるような金額でした。
やはりせめて、読んだ本は記録しておこう。



今回借りた本は、
ノーマ·フィールド「天皇の逝く国で」
D.Jヴァンス「ヒルビリー·エレジー」
村上春樹「村上春樹翻訳全仕事
　ノーマ·フィールドは新しい本ではないけれど、以前に2冊ほど読んでいたので。
半分日本人でもある、リベラルなアメリカ人の複雑な心境が、自分とは環境的にはまったく異なっているのに、すっと気持ちに入って共感できる作家です。
　「ヒルビリーエレジー」はトランプ大統領へ多くの票を集めたであろう人逹のことを知りたいと思ったので。まだまだ途中までしか読んでいないけれど、面白い。私がしばらく住んでいた中西部の都市とは全く違ったアメリカがあります。
　村上春樹はむか～し、むか～し、よく読んでいました。最近はエッセイははほぼ読んでいるけど、小説は途中で挫折してます。