2011/09/19(月)21:59
見なきゃよかった。
アツシが昨日、屋久島に行きました。
その前日は、仕事が終わってから、アツシの家に行き、泊まりました。
いつもと同じように過ごし、寝て、起きて、
朝は、ふらふらしているアツシが起きやすいように、顔や体のマッサージをして、
起きたら、靴下履かせて、服着せて。
部屋を出るときに、キスを1回だけして・・・。
もっとしたかったけど・・・。
アツシの先輩が向かえに来たので、玄関まで送って・・。
アツシは急いでいたので、振り返りもせずに、玄関を出ました。
私は、化粧してないし、パジャマだったので、アツシの先輩に見られないようにして、
玄関からちょっと隠れて、別れました。
アツシが、紹介してくれるかな・・と思ったけど、紹介してくれなかった。
ま、いいけど。
アツシがいないから、早く帰ろうとしたら、
アツシのお母さんが、「休みなら、ゆっくりしていけば?」と。
「じゃぁ、着替えてきます。」
アツシがいない部屋に戻り、着替えた。
急に寂しくなって、泣きました。
1分前までは一緒にいたのに、今は一人。
ふと、本棚の上を見たら、アルバムが。
見たらいけないと思ったけど、見てしまいました。
昔の彼女と写ってました。
たぶん、東京に一緒に行った、結婚をしようと思った彼女と。
そして、アツシを捨てて、さっさと東京から帰ってきた最低な女と一緒に写ってた。
この人が、もっとしっかりしていたら、
アツシは、病気にもならなかったし、自殺未遂を何回もしなずにすんだかもしれないのに。
こんな女の写真をまだ持ってるんだ。
と思うと、悔しかった。
忘れてるのかもしれないけど、明らかに大事そうだった。
私とアツシは一緒に写真を撮ったことない。
お互いの写真を撮ったことない。
「写真を撮ると別れるから」
アツシはそう言った。
アツシの実家は、写真スタジオだから、写真は昔から好き。
そんなアツシが、私との写真を撮らない。
だから、お互いの写真を持ってない。
昔の彼女の写真、台風で雨降ってるから、ちょうどいいから、
海に捨ててやろうかとも思いました。
どんだけ、アツシが、「好きだ」って言ってくれても、
そういうのを見ると、キツイ。辛い。
捨てればいいのに。
「昔を捨てて生きていけないんだ。背負ってしか生きていけないんだ」
と、アツシは言う。
写真なんか焼けばいいのに。
一生一緒にいるって言ったくせに、アツシが病気になったら、捨てたような女の写真なんて、
ばらばらにして、焼いて、灰になっても、その灰を川に流して、見えなくなっても、
そのでも、私はゆるしたくないのに。
そんな女の写真持ってるなんて。
見なきゃよかった。
いいことなんか、ひとつもないのに。
こんなに、好きなのに、
「種子島で仕事決まったら、ついてきてくれる?」
て聞かれて、
「今はいけない」って言った。
地元を離れたくない。
私も、そうだから、「一生一緒にいる」ってアツシに言ったけど、
私も嘘ついてるのだろうか。
泣きつかれて、顔がはれてたけど、
アツシのお母さんが待ってたから、1階に降りた。
私は、いつも、アツシが座っているところに座った。
アツシのお母さんは、私の隣に座って、「このドラマいつも見てるのよ」って、
韓国ドラマを見せてくれた。
昼ごはん食べて、帰ろうかなって思ったら、梨とか栗とか出してくれて、
あれこれしゃべってたら、夕方だった。
「よかったら、また泊まっていけば?」
アツシがいないのに?
「いいんですか?」
結局、2泊しました。
家からは、実母が「おまえだけ楽しい思いをするな」というメールが来たかと思えば、
「あんたが楽しければお母さんは心配してません」と間逆のメールが。
どっちのメールで、メールの返信がくるか、あの人が試して、メールしてるのが、
バレバレでした。
メールは返しませんでした。
父親には、友達のところにいるとメールしましたし。
メールを返さないと、ずっと、支離滅裂のメールがきてましたら、読んだら消してました。
「かえってきたら、謝りなさい。」「親に感謝しろ」「私は子供に謝ることはない。」
「大きく育てたのに、この仕打ちはなにか?」
33歳になろうという娘が1日2日連絡つかないのに、そこまで執着するか?
気持ちが悪かった。
実母が早くいなくなればいいのに。と毎日最近思います。
今日も、アツシのお母さんと、ずっとしゃべってました。
明日のお昼の弁当まで作ってくれて、「帰ったら、すぐ冷蔵庫に入れなさい」と。
家に帰ったら、母親から、お帰りの前に、「謝れ」と叫ばれ、
黙ってたら、「謝りなさい。お父さんに言うよ」と脅迫された。
小さい頃から、「謝りなさい」と言われて、謝ることが多かった。
だから、謝るという本当の気持ちがあまり分からない大人になりました。
お風呂に入ってる間も、ずっと、ののしられてた。
わざわざ、脱衣所にやってきて、壁をたたきながら、わけの分からないことを言われた。
正直に、「ねぇ、病院と薬代えたら?なんで、そこまで興奮しているの?」
そしたら、ものを投げる、父親を蹴る、暴れる・・・。
夜8時から、ご飯を作り出したので、「もうご飯いいよ」と言うと、
「作ってあげているのに、ご飯を食べようともしない」と恩着せがましく言われた。
これが、32年くらい普通だから、いざ、普通の家庭を目の当たりにすると、
うちの異常さが分かって、怖い。
だから、最近、母親を「お母さん」と呼べない。
そうしたら、「アンナが、誰かに洗脳されている。変わった」と暴れた。
日々、異常さが出てきているのは、母親なのに。
妹がよくなればなるほど、母親から離れろと病院から指示がある。
私が、依存症気味の恋愛しかできないのは、母親からの屈折した愛情だとカウンセラーに言われた。
母親から離れたら、自立した恋愛ができるようになるかもしれない。とも言われた。
明日も、アツシの家に帰りたい。
武蔵さんと家出したい・・・。
アツシんちは、猫2匹いるから、武蔵さんは、連れていけないけど。