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あんにょんサヨナラ <日韓共同上映ページ>

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2006年11月02日
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(1)6月2日(金) 18:30- 広島・三次市・まちづくりセンター/平和を考える市民の会

(2)6月11日(日) 13:00- 東京・高島平・板橋区立高島平図書館3階視聴覚室/音声ガイド映画サークル風曜日 

<報告:のらプロダクション 難波幸司(なんば こうじ)>

高島平図書館での上映には30人ほど集まりました。さいたまや神奈川から来ている人
もいて、約半分が、視覚障害を持つひとでした。

この上映会を企画してくれた風曜日というサークルでは、音声ガイドを読む人がその
場で映画を見ながら、実況中継のように解説していくやり方でやっていました。

そもそも今回のあんにょんのように音声ガイド付で発売されてる映画ソフト自体が数
少ないからなのですが、それに加え、録音したものをFMで飛ばすやり方ではノイズが
入ったり音量が一定でなかったりするので、ライブでガイド読みする形をとってきた
そうです。

なので見にきた人たちは今回のようにスピーカーで音声ガイドも一緒に聞く、という
のには慣れていなかったかもしれません。

映画についてですが、皆さんとても真剣に鑑賞してくれたようです。少なくとも寝て
る人はいませんでした。
ヒジャさんの泣きのシーンなどは、目の見えない方も泣いている人が数人いて、音声
ガイド作って本当に良かったと、もらい泣きしそうになりました。

鑑賞後にお茶を飲みながら感想を話す時間があり、みなさん韓国についてや、靖国に
ついて、戦争のことについてなど熱く語っていました。ガイドで映画を説明すること
が大事なのではなく、こういうふうに一つの映画を見える人も見えない人も一緒に鑑
賞してその空間を共有することに意味があるのだと思いました。

とはいえ、ガイドや吹替えの出来についても気になるので感想を聞いたところ、全体
的に「ガイドも吹替えも良かった、ちゃんと理解できた」とのことでした。

ただガイドが聞き取りづらかい部分もあったという意見もあり、俺も作った後で感じ
たのですが、やはりガイドは女性の声が良いかも、と思いました。車の音や、群集の
声、その他色々な音はほとんど低音で、俺の低い声では埋もれてしまうのです。

また映画の最初のほうは、伝える情報が多く、ガイドも走り気味なので、ついて行く
のが大変だった、という意見がありましたが、これは上映前に事前に情報を流してお
くことで、上映時の理解を助けるのが良い、というふうに話がまとまっていました。


吹替えについては、今回は、
1.俺も含めて吹替え担当が演技の出来るプロでないこと
2.女性、男性と2種類の声しか使えなかったこと
3.登場人物の生の声を聞いてほしかったこと
などの理由から
1.泣きや、叫びなどは吹替えせず、何を言ってるかガイドで説明
2.2と3に関連して、人物の声の区別も兼ねて、生の声も聞いてもらうため、台詞
を全部消して吹きかえるのではなく、台詞の始めと終わりを数秒残して生の声を聞け
るようにしました。

一般的な吹替えとは違いますが、このやり方について、
「特に違和感は感じなかった」「韓国語が聞けてよかった」「もう少し感情を入れた方が
いいのでは」という意見が出ていました。

最近は、地域でやる市民映画祭でも、1-2本、音声ガイドや全字幕付のを入れるよう
です。その際シティライツのようなところに話が行き、急遽音声ガイドを作ってもら
うわけで、北海道の映画祭もそういうパターンのようです。俺が取材した、新潟の長
岡国際映画祭、川崎や調布の市民映画祭などもそうでした。

それでも圧倒的に本数は少なく、例えば九州や北海道からガイド付映画を見るために
東京に来たりする映画付きの視覚障害者もいるそうです。逆にいえば、そういう地域
の映画祭に「バリアフリー対応ですよ」と持ちかければ、上映される可能性が高そうだ
と思いましたが、いかがでしょうか。

以上あまりに長くなりすぎてしまいましたが、
ご報告まで。

<参加者の感想>

♪若者kさんの感想
昨日は「あんにょん・サヨナラ」の自主上映会を開きました。

☆あいにくの雨模様で、参加をキャンセルされる方もいて、参加者
はスタッフを含めて40名程度でしたが、音声ガイドを作成して
下さった難波さんが韓国・ソウルから駆けつけて下さって、充実
した会になりました。(今回は4月の反省をふまえて、DVDの
音量調節もバッチリできました!)

☆映画も非常に深い内容で、日本人としていろんなことを考えさせ
られましたが、音声ガイド初挑戦の難波さんのガイドがとても素
晴らしく、参加された方々にしっかり映画の内容が伝わっていま
した。

☆上映後にはお茶会を開催。
参加者各人の簡単な自己紹介をした上で、難波さんから、
この映画に日韓のコーディネーターとして参加された経緯や、
音声ガイドを作るうえで注意した点や苦労されたお話を聞き
ました。

☆その後の質疑応答では、参加者から「音声ガイドはこうした
方が更に分かりやすかったのでは」「韓国の視覚障害者はこういう
風に映画を楽しむことができるのか」など活発な質問や意見が
飛び交い、なかなか濃い内容になったと思います。

☆難波さんは、この映画の全ての台詞に吹き替えと音声ガイド
を付けて下さったのですが、韓国語バージョンも作成しており、
韓国での視覚障害者向け上映会の実現に向け尽力されていると
のこと。
また、今回の上映会で指摘のあった点を踏まえて音声ガイドを
作り直し、この映画のDVD発売の際はバリアフリー対応のもの
としたいというお話でした。

来ていただいた皆さん、いつもありがとうございます!

そしてそして、大変お忙しい中、「想像力を喚起する」音声ガイド
を作ってくださり、ソウルからはるばる高島平までお越しいただ
いた難波さんにほんとに感謝です!


♪「わかものoさんの感想」

☆とてもいい映画だったね。

重い内容ではあるんだけど、最後には草の根の交流で、少し日本人を許せるよ
うな気持ちも芽生えてきたというちょっぴり未来を向いたようなイ・ヒジャさ
んの言葉も
あって。 奇しくも昨日がイ・ヒジャさんのお父様の61周忌だったと聞いたとき
には涙が
出ました。

憲法の問題も考えさせられました。アジアの人からはどう映るのかという視点
から。


「わかものSさんの感想」
昨日、高校時代の友人のお母様主催のドキュメンタリー映画の上映会に参加し
てきました

☆そして未だに太平洋戦争の傷跡に苦しんでいる人達が沢山いるという現実に
向き合えました。また自分が“靖国”問題を理解しきれてない事に少なからず
のショックを受けつつも今からでもちゃんとした知識を持ち、公平な目でこの
問題を考えなければと思いました。

☆タイトルは「あんにょん.サヨナラ」(
http://www.annyongsayonara.net/sayo/index.htm)という日韓合作映画です。
主人公は生後13ヶ月で父親を日本人として徴兵され、以後父親に会えなかっ
た韓国人女性の話です。
戦後60年経ってやっと今、父親の最期の土地が何処であったかを自らの手で
探し出し、中国の全州まで行きそこで父親の供養をする主人公の姿を目の当た
りにして、
涙がこぼれて来ました。

☆ここで問題なのは“靖国”なのです。
私を始め、この問題を理解している人は少ないのではないかと思います。
新聞各紙、そして多種多様なマスメディアは夏になると靖国参拝の話をしますが、
私にとってみれば何か腑に落ちない問題だが何がイケナイのか分からなかった
のです。

もちろん私の勉強不足でもあるのですが、それでも日本という国にいれば一方
からの目線でしか話はされてない気がするのです。

☆それがこの映画は韓国人からの目線であったり、台湾や中国、そして驚く事
に沖縄からの目線もあるわけです。
主人公の女性は父親の魂を母国韓国に連れて行きたい。
でも靖国側としては一度神として祭られた人は、撤回できないという。
ある人は彼らを罵倒する。
でも女性は父親をどうしても...。 堂々巡りをしてるわけです。
そしてそれぞれの人が自分が正しいと思い込み、それぞれの主張をしていく。
それがまた勘違いを起こしたり、靖国問題を複雑化していっているのではない
かと思うわけです。

☆凄く考えました。
考える機会をもらいました。
もし、できることならば一度は見てもらいたい映画かもしれません。夏の間に
、東中野の映画館でロードショーをするみたいです。私ももう一度見て考えて
みたいと思
っています
-以上です--------------------------------

もっきぃさん
「映画館で見よう」MLのみなさん
おはようございます。
ハナコ@音声ガイド映画サークル 風曜日です。

ご報告が遅れましたが、第四回音声ガイド映画サークル風曜日
上映会「あんにょん・サヨナラ」は、11日参加者四十数名を
もちまして、無事終了しました。

遠方より来て下さったかたがた、そしてソウルから音声ガイド担当の
難波幸司さん、ほんとうにありがとうございました。

前回に比べると少人数でしたが、じっくりと落ち着いて映を観賞でき、
お茶会での討論も内容の深い物となりました。







最終更新日  2006年11月02日 21時04分31秒
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